サツマイモは収穫が終わり まあ良いかなと言う状態であった。今月掘ったまま 泥の付いたまま軽トラの荷台で乾かしていた。一昨日 井戸水で泥を洗い流して、コンテナ箱に収納して上から水道水で再度洗い流し 本日も乾燥中である。水気は切れているのでスーパーで空き箱を貰ってきて詰め替えて終了となる。おじさんの地区では冬でもほとんど凍ることがないので、段ボール箱で保管は大丈夫なようである。

昨日そして今朝と 早速奥さんはサツマイモを煮る・蒸すと使い出した。ご本人曰く 使えるようにしてくれないと使えないと・・・好き勝手なことを言う。食べれば ホクホクしてるが甘くないと文句も言う。採り入れ後 貯蔵してからデンプンの糖化が始まること、鳴門金時などの品種差など分からぬくせに・・と思うが・・口に出さない。

昨日 サツマイモがひと段落着いたので、サトイモも2株掘り返してみた。畑の井戸水で泥を洗い流し、バケツに入れて屋外の流しに置いていた。それを見た奥さんが・・使えるようにしておいてと言葉を投げて来る。

ばあ様に聞いてみると ばあ様も昼に使うとのことで子イモ・孫イモを取り分けバケツに入れて、事務所に持ってきた。先ほど見ると煮ころがしを作っていた。

イモタコ南京とはよく言ったものっで、昔から女性が好きなものと相場は決まっている。

今年は孫イモが幾分小さいようである

本日は 明日姉が来るとのことで、5株ほど取入れ 泥の洗い流しをすることにした。子イモ・孫イモに分けるのは勝手にやるだろうと思うのでそれ以上は・・ご遠慮申し上げる。姪の一人が好きだと言うことで毎年持って帰る。先日も勝手に掘って持て帰れば!としたが、泥の洗い流しに困ったとの愚痴を言ってきたので・・サービスする。ばあ様を たまにパーマ屋さんにカットで 連れ出してくれるので・・日頃の配慮は欠かさない。

おじさん お金はないが 誠意はある。

毎年のことになったが ある程度サトイモは取り入れた後 株はそのままに、畝の上から枯草その他を載せ 保温しながら越冬させる。3月頃に再度掘り起こし食べる。その残り物が再度種イモとなる。傾向として親芋は毎年残るので、種イモの半分は親芋を使っている。

種イモ

サツマイモは 今年は苗取りに使ったプランターをそのまま放置している。勿論中にはサツマイモが入っているようだが、放置する予定である。今年の春先 成長が遅く、植え付け用のイモツル取りが後にずれ込んだ。この反省とテストを兼ねて、苗床を放置すればどうなるかの検証である。「何事もやって見なきゃ」と言う好奇心からである。サツマイモも今年も無事 代を重ねることが出来た。

ソラマメも今年取った種をポットに植え 無事発芽し、代を重ねることが出来そうである。

勿論 サトイモも然りである。ばあ様がずっと植えていたので品種の名前も知らない。まったりとした粘りの食感があり、姪が好きで送ってと言って来るのは このイモの味が染み付いているからと思っている。

近年F1品種が持てはやされる時代ではあるが、こうして代を重ねることのできる在来種も貴重である。

現在納屋の片隅で しなびて芽が出たジャガイモがあるのだが・・これも北海道から届けられたものを 知人からお裾分けとして昨年末頂いたものである。今年の年明けに種芋として植えて、病気もなく豊作であった。年明けには このしなびたジャガイモを植えて次につながる種とする。先日草抜きの際 収穫し忘れの小指の先ほどのジャガイモから芽が出ていた。上に撒いたシュンギクを差し置いて伸びていた。おかげでその横のシュンギクの芽は 同時に抜けて間引きとなってしまった。

投稿者

おじさん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です