８月１５日は年金支給日であった。先月支給から引かれる介護保険料などの通知があったので、金額は分かっている。８月１８日口座よりおろし・・これから２か月の生活費とさせていただいた。お断りしておくが ペイペイ・クレジットカードを使うので、ほとんど現金を持って歩かない生活なので、当たり前の如く 余裕があって引きださないのではない。
今朝 スマホを見ると、今月のクレジットカード支払い、来月初めのガソリン代の請求金額とその明細が送られてきていた。額はほぼ毎度変わらぬ金額であり、締め切り日の都合で先日の孫の食い初めに伴うドライブに伴うガソリンはカウントされていない。来月は多いと思われる。
以前は 仕事を辞め年金をもらいながら、週末旅などが出来るかなと思っていたが、「そうは問屋が卸さない」状態が続いている。おじさん 青森・岩手・沖縄以外は若い頃 数年間１週間に４日は出張して、県庁所在地でお泊りをし 宴（うたげ）のひと時持った経験がある。バブル末期なので、それはそれは 楽しく過ごさせて頂きました。
その為 土地勘と言うのか？方向感覚が良いこともあって、何処に行ってもあまり迷うことはない。逆に道に迷うことがあれば楽しんでしまうタイプになってしまった。
歳を取れば週単位での車中泊なども可能かと思っていたが、ばあ様が９０歳を超えても ボケず・元気で老健施設に入所することもないので・・そうもいかない。経済的にも年金生活はギリギリであり、無理もある。老後資金が豊かであれば、ばあ様を介護施設に預ければ可能であるが・・良い行動でもないと思っている。
おじさんは 奥さんより多分早く逝くので心配はしてないが、奥さんが独居となった場合はどうだろうと考えている。
順番通りに逝き、おじさんが元気であれば・・今なお 日本全国縦横十文字に旅行と夢見ている。
幸せ
バブル崩壊後 日本人は長い低成長の中で、給料も上がらないが物価も安定した時を送ったことを、悔やんでいる奴はあまりいないようである。ささやかに暮らし 幸せな時間が過ぎたように思う方が多いようである。先日参加した同窓会での「話の収穫」である。
日本でこれから賃金が無事上がり、循環が良くなることを願っている。ほぼ３０年見なかった風景である。なお おじさんもバブル崩壊後の「それなり生活」は良かったと思う一人である。将来的に 年金はスライドするのが原則だが・・どこまでスライドしてくれるかとの不安もある。
中国人は成長を続けるという神話で動いたのだろうか？ 不動産から言えば 成長が止まり２年ほどは過ぎたようであるが、前とは違うパターンとなり、彼らはどう考え始めるんだろうか？そんな中で失業率・高齢化率の上昇は不安を増大させるだろうと思う。
日本は全体が中流と思う社会を作り上げることが出来たが、彼らにはそう言う普通の階層・集団を作れるだろうか？
おじさんは 中国では無理なことと思っている。中国での「日本では中流がなくなった」と伝える報道を見て、多分中国ではそんな階層・集団を作れないと、中国自身が諦めたからと思っている。
基本的に 国内差別である中国戸籍制度から改革しないといけない。文化大革命はあくまでも毛沢東の共産党内権力闘争の一つであり、その際 戸籍制度の都市戸籍と農村戸籍の一元化改革していない。共産党の内部抗争であり 革命理念は生かされていない。中国が再生する基本は戸籍制度改革がなければ、このまま落ちるだけである。他方 習近平が改革せずに 戦争を始める可能性もあり、ここが怖いところと思っている。
中国で発生する 労働者が給料を支払ってくれないと会社に押しかけていくシーンなどがＴＶニュースで流れる。共産主義国家でありながら 労働者を保護すべき法律・組織もなければ、保護する政府機関もないことを示している。
これじゃ 真面な国民・企業が育つわけがない。上下関係の意識ばかりの社会になってしまう。でも これが中国人民の向かうルートだろうと思っている。それとも中国史で学んだ「易姓革命」に向かうのであろうか？
日本に迷惑が掛からなければ良し、クレヨンしんちゃん風に・・勝手にすれば・・としかならない。
今恐れているのは 無事に多くの国内大メーカーは「脱中国」を行ったが、今だに多くの素材などの輸出入がある。上手くこれら輸出入先を中国から東南アジアその他に移せるかである。あるいは移した先から中国と付き合うかなど・・ワンクッション上手く置けるかなどが日本の成長を確実にする方法である。引き図られたりすれば無用の被害を受ける。日本のバブル崩壊時 あるいはリーマンショック後の動きかたなど参考に出来るものが多い。
先ずは 政治家そして若い現役の方々の健闘を祈るだけである。
たとえ火の中水の中 お前飛び込め！わしゃ逃げる！・・お粗末で・・いつも通りとは言え、情けない。