サツマイモの苗が一気に大きくならないので、3週間にわたって徐々に苗を取り植え付けた。昨日は雨の止んだ隙間を狙っての作業である。

苗が小さいのでマルチシートとの接触に気を遣う。晴れた昼間の高温で 植え付けた苗が一気に傷んで、枯れることを避けるためである。

今回は昨年と違い スナップエンドウなどの終了後 マルチシートも張り替えず、耕起自体をしていない状態で・・・極端に言えば「適当」である。しかし肥料としては豆の根粒バクテリアの固定した窒素が効いて来ると思っている。不耕起にしたのも 資材を無駄にせず、且つ サツマイモを乱暴に栽培した場合の育ち方を見たいということである。

また苗の小ささを利用して苗間の幅を変えてみた。最初は1列40cm 真ん中は1列30cm間隔 そして最終は2列30cm間隔である。

今月中旬がサツマイモ植付の限界時期と思っている。植えてから100日前後の収穫と思っているので、取り入れは11月初めと考えている。サツマイモは取入れまでに、これをしないといけないことがほとんどない。余ほどのことがない限り放置したままでサツマイモを収穫できる。

ばあ様に サツマイモ手抜きで作るのでどうなるかが楽しみと言ったところ、取れなきゃ困ると言って来る。大して食べないくせに言う事だけは・・言う。サツマイモなどは冬越えで早期に傷んでしまう場合もあり、程ほどで良いとおじさん自身は考えている。

大きくなれば奥さんが使いにくいと言い、小さければ手間が掛かると言われる。適当が一番な話と納得しながら、大きさのコントロールも考えての植付を完了した。

ジャガイモ

今からジャガイモのことも書くのもどうかとは思うが・・現在 春先に取り入れたジャガイモの小さいものを別に取り分けている。ジャガイモの休眠期間が3か月一寸との記載を見つけ、9月には3.5か月以上となるので芽が出れば植え付け、種イモ購入なしで秋から挑戦してみたいと思っている。そうすれば2月から5月(冬)9月から11月(夏)に 種芋購入なしで2期作をすることが出来る。

種イモを買うお金も節約出来、小さくて手間の掛かると奥さんから文句が出て来る小イモを、そのまま利用できる。貧乏なおじさんにとっては、良いこと尽くしである!

おじさんの農業チャレンジでの遊びネタは尽きない。

サトイモ

サトイモは奥さんから納屋の中で腐りだしたとの話があるほど、昨年は作り過ぎた。勿論今年の植え付けは3分の2ほどに減らした。親芋と言われるイモは長期保管では食べるのも硬いか?と半分ほどは今年の種芋に使用した。その為か今年の地上部の勢いが強く、道行く方が皆「大きい」「良くできてる」と声が掛かるが・・掘り返すまで分からないと思っている。

現在横に植えたカボチャの蔓が根元まで伸びて、ひげが絡みつき・・仲良く喧嘩している風情である。カボチャとサトイモ 今の季節はする作業はない。逆に何かしようと分け入れば、隠れている蚊の集団に襲われる。両者とも 地上に影を作るためか雑草も少ない。カボチャも葉の一部に「うどん粉病」が出した。十分に育ち実を付けたので、これから下り坂になるのであろうと思っている。人というか?おじさんと同じである。

昔から「イモタコ南京」関西では女性の好きなものとされる。今年もしっかり作っております。

ミニトマトも元気に育っています
投稿者

おじさん

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