昨日の朝 スイカを収穫した。十分熟れてはいたが、味と言うか甘さ糖度はそれなりであった。孫ツルの枯れもほとんどなく、玉の裏側に黄色い変色もない。スイカの面(頂部の形)が男前と言うか「取って」と言う形であり、打音も「ポンポン」から濁り「ボテボテ」に代わっていた。日数的にもピンポン玉から50日ほどなので、大丈夫だろうと蔓元(つるもと)を切り離した。
結果は先の通り 九州植木・鳥取大栄などの産地に比べれば、甘さにパンチ力がない。やはり土作りが違うのだろうと想像できた。以前 あまおう苺を作っている福岡の知人が何度か作ってみたが、植木に敵わないので止めたとのこと・・実際に体感し分かりました。
来年は「黄色」を作ろうかと思う。味の点で酸味があるので、多少甘さにパンチ力が無くても良いように思える。今から来年の事を言っていては、「鬼も笑う」と言うことかもしれないが・・明日を目指すのは 人の常である。
まだ 1個目の取入れでもあり 次が続くかどうか不安を持ちつつ、おじさん欲張りである。もう1個10kgこえの打音も 昨日は後数日と判断したが、昨夜の雨のためか?今朝聞いてみると音の濁りが弱くなっていた。その為 水分の抜ける明日の朝取りと決めた。日差しを浴びて美味しくなああれ!本日夕方 叩いて最終判断である。
収穫
今朝 ミニカボチャとオクラを収穫した。カボチャは確認作業中にツルの一部を踏みつけたので、ツルのコルク化から見て 幾分早かったかと思いつつの収穫である。本日もミツバチがブンブン飛んでいる。彼らはどこから来ているのだろうか?怒らせないように ありがとう!と感謝しながら・・片隅で作業をする。
オクラは昨夕にも取っているので 本日は2本、夕方に覗けば多分数本取れると見込んでいる。少し曲がりだしたので、肥料を与えるタイミングか?と思っている。
エダマメの実入りが良くないので、収穫をどうしようかと迷っている。黒豆品種なので収穫が遅れるのは分かっていたが、タイムリーに収穫できる自信がない。いっそ 最終迄おいて正月の黒豆として使うのもありかと考えだした。
本年は家庭菜園デビューの年 いろいろチャレンジして楽しんでいます。
まだまだ サトイモ・ズキーニ・ブロッコリー・レタス・トウモロコシ・サツマイモ・・と日々世話することが続いていきます。
スイカの打音
スイカを指1本でポンポンと弾く方法は おじさんは使っていない。片手の指3本(人差し指・中指・薬指)を使う。3本揃えて叩いて打音で判断する。空隙があるものだと叩く逆側に手を当てれば伝わる反動が微妙に変わるので空隙があると判る。
指1本で判るのは空隙があると分かる程度である。おじさんはこの打音・音色方法では判断が付きかねる。YOUTUBEなどで 色々聞いたり見たりはしたが、よくドジっているのを見かける。良い方法とは思わない。
子供の頃 同級生のおやじさんには断っているが、同級生の畑などで 勝手に収穫して切って食べていたので・・身に付いたテクニックである。熟れているのは判断できるが、美味しさは切って見ないと分からない。ちょっとしたテクニックなど何事も「数」が勝負となると思っている。
また「スイカの面が男前」と書いたが、熟れたスイカは蔓元(つるもと)がいささかへこみ、その外周は凸凹している。おじさんはこれを「スイカの面が男前」と表現している。
という訳で スイカ作りは初心者であるが、切って食べるところからはベテランである。また判定の叩き方が まるっきり違うので「ボテボテ」と濁った音色で表現している。