3日ほど様子を見たところ 出ていったようなので、金網とはさみなどの工具を持って屋根に上がった。ちょうど5月末としては30度を超える日の翌日の曇り空であり、この日を逃してはと言うタイミングであった。夕方と言うか夜には小雨 翌日には雨となった。こんなときは隠居の時間に対する自由さを感じる。思ったまま 時間を使える。

穴の開いている箇所の前に金網で丸い円筒を作り押し込んだ。念のために少し大きい円筒を作り、屋根の形状に合わせて下面を変形し置いた。これにて穴の前面に金網の施工完了である。

意外に金網を円筒にしただけで 簡単に形を作れることを体験した。簡単に形状を作れるので、塑像などを作ったりするのもありか?あるいは金網が残ったので何か遊ぶことを考えないと・・と余計なことを考え出す。

「小人閑居して不善をなす」との言葉を思い出す。

子猫の鳴き声

金網を取り付けた翌日の夕方 雨が少しの間止んだ。車の車庫入れ直後 子猫の鳴き声が聞こえた。家の中からではなく屋外から聞こえて来た。家の周りを軽く探したが途中で鳴き声が止んだ。雨のかからぬところに越したのだろうが、人の気配に親猫が連れ去ったか?子猫が危険と思い鳴き止んだのか?分からないが、屋外にいるようであった。

田舎なので軒下・納屋・車庫と近隣に雨をしのげる場所はいくらでもある。厳しい点は子猫の保護が猫同士間で出来るかと言うことと思う。従って猫が親子で我が家に侵入してきたことは理解できるが・・猫嫌いのばあ様からすれば別問題である。

猫親子に罪はないが・・致し方なし。

ところで 近所に野良猫だが人慣れした猫がいる。裏の畑作業の後 突然隣家の生垣の隙間を抜け出てきて、おじさんの前に行ったり、後ろに行ったりと付いて来ることがある。農作業の帰り道なので手が塞がっているので、長靴で体に触ると身を寄せてきたりする。ばあ様などは普段から猫を追い立てるためか、近づかないようである。

今朝 向かいのTさんの奥さんがおじさんの横を歩く猫を見て、完全に道路の反対側に逃げていた。彼女も猫が苦手なようで・・・。猫嫌いも結構いることが分かった。

猫嫌い・猫アレルギーは巷に多くいることを、猫好きな方は認識していないといけない。おじさんは犬・猫などは何とも思わず触れるが、蛇など爬虫類は苦手である。

人はそれぞれ 得手不得手あり。

投稿者

おじさん

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