山近くの空き地に咲いていた。日当たりのよい山野の草地でよく見ることが出来る。

花穂の上から開花し、いちばん下に小花が咲くころには、上のほうは枯れ始めて茶褐色になっています。間もなく、枯れて黒っぽくなったまま、花穂をいつまでも残しています。

あれこれ

ウツボグサと思うが・・自信なし!

ウツボグサ(空穂草、靫草、学名:Prunella vulgaris L. subsp. asiatica (Nakai) H.Hara)は、シソ科ウツボグサ属の多年生植物。日当たりのよい山地に自生し、草丈30センチメートルほどで、地下茎を伸ばして殖える。

和名ウツボグサは、円筒形の花穂の形、もしくは花穂につく小花の形が、武士が弓矢を入れて背中に背負った道具である靫(うつぼ)に似ていることに由来する。

夏に紫色の花穂をつけるが、花が終わると褐色に変化して枯れたように見える。漢方でも使われる薬用植物で、別名をカコソウ(夏枯草)、セルフヒールといって、利尿や消炎に用いられる。

投稿者

おじさん

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