公園や道路沿いに数多く植栽されている。庭木としての利用は見ませんが、道路沿いの植栽を見る限りは、小さく出来ているので扱いやすい木とも思える。図鑑を調べると 花色はもちろん、斑入りなど、葉の観賞価値の高い園芸品種もあるようです。

おじさん自身も写真で持って帰り、画面でアップを見て「良い」と思ってしまった。そこここにアップで見た途端 良いと思えるものが沢山ある。思わず所さんの番組の紫吹淳のセリフを思い出してしまった。「ああ 胸が張り裂けそうだ! 私とあろうものが・・・」のセリフである。普段言ったことも無いので、一度くらいは言ってみたいセリフである。

あれこれ

アベリア(Abelia)とは、スイカズラ科ツクバネウツギ属(Abelia)に属する植物の総称。または、ツクバネウツギ属の常緑低木の交配種。

19世紀中期にイタリアで作出された交配種です。両親の長所である四季咲きといえるほど長い開花期や、半常緑でありながら寒さに強いという特徴を受け継いだ、園芸品種です。

アベリアの野生種は、日本、中国、ヒマラヤ、メキシコに15種が分布する常緑、または落葉の低木で、日本には4種が自生しています。

園芸的には 中国原産の Abelia chinensis(タイワンツクバネウツギの母種)と Abelia uniflora の交雑といわれている。ハナツクバネウツギあるいはハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)とも呼ぶ。

約2メートルくらいの低木で、春~秋(6〜10月)のかなり長期に渡って、鐘形の小さい花を多数咲かせる。花の香りは非常に強い。花は白色、ふつうやや淡紅色を帯びる。花冠の内側に網状紋がない。萼は基部まで2〜5裂し、果実は結実しない。日本列島の関東以西では真夏の酷暑の時期に花をつける在来植物が少ないため、この時期にはアベリアの花に多様なハチやチョウが吸蜜に集まる。

投稿者

おじさん

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