車で走っていると 枝先がモワとした木を見つけた。信号手前で車を路肩に駐車出来ないような場所であったので、行き過ぎたところに駐車し再度観察・撮影に向かった。

高さは4mほどあり 過去見た中でも最大サイズである。この家2年ほど前から住まなくなった家で、家の表側には不動産の売り看板がある。当然 樹木の管理もされていないかと思う。

「ここにもあったんだ」という思いになる。多分剪定がされなくなって大きくなり、見えたのかと思う。植物も人間の営みに同居して暮らしている。

あれこれ

モークツリー

ハグマノキ(白熊の木  Cotinus coggygria)はウルシ科ハグマノキ属に属する被子植物の一種である。スモークツリー、カスミノキ、ケムリノキ、リュウスコチナスとも呼ばれる。原産地は南ヨーロッパからヒマラヤ山脈や中国北部にかけて広がっている。

多くの枝を持つ木で、広い場所では5-7メートルにまで育つ。3-8センチメートルで白いつやのある緑色で長い楕円形の葉を持ち、秋には桃色、黄色から深紅色までの様々な色に紅葉する。花は大きな花序を成し、花序長は15-30センチメートルで、5つの淡黄色の花弁があり、花は直径5-10ミリメートルである。花後に伸びた花柄が遠くからは煙がくすぶっているように見える。観賞植物として栽培されており、多くが紫色の群葉や花をつける。

モークツリー

投稿者

おじさん

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