我が家の庭の椿も膨らみ出した。今年は良く風が吹くためか どの蕾も一部に茶色に変色したところが見える。変色の少ないところを撮影したが上手く出来上がっているだろうか?
もうすぐ花が開くと、キンカンによく来るメジロが浮気して椿にやってくる。緑のメジロと赤いツバキの花の組み合わせは中々良い。
そう言えば 真っ赤なヤブツバキの花であろうか 四国最南端の足摺岬(高知県土佐清水市)で見ごろになっているだろうと思う。そこここにヤブツバキが群生し、シンプルな赤い花が潮風に揺れていることと思う。
あれこれ
ツバキ(椿、海柘榴)またはヤブツバキ(藪椿、学名: Camellia japonica)は、ツバキ科ツバキ属の常緑樹。照葉樹林の代表的な樹木である。
日本内外で近縁のユキツバキから作り出された数々の園芸品種、ワビスケ、中国・ベトナム産の原種や園芸品種などを総称的に「椿」と呼ぶが、同じツバキ属であってもサザンカを椿と呼ぶことはあまりない。
英語では、カメリア・ジャポニカ (Camellia japonica) と学名がそのまま英語名になっている。
日本原産とされ 日本では本州、四国、九州、南西諸島から、国外では朝鮮半島南部と台湾まで知られる。本州中北部にはごく近縁のユキツバキがあるが、ツバキは海岸沿いに青森県まで自然分布し、ユキツバキはより内陸標高の高い位置 主に山地に自生する。