家が取り壊され、殆んどが家庭菜園と利用されている一角に、タイサンボクが立っている。幹の太さは30cmを超えるので樹齢は相当経っていると思うが、枝を切られ外観は「こんもり」と茂るだけのようである。季節が変われば白い花が咲くのでその頃また来ますか。

あれこれ

タイサンボク(泰山木、大山木、学名:Magnolia grandiflora)とはモクレン科の常緑高木。

タイサンボクは、モクレンやコブシなどと同じ仲間。早春から続くこのマグノリア(モクレン)属の開花の最後を飾るのが、タイサンボクです。他より遅い6月から7月に、大輪で純白の香りのよい花を咲かせる。花の白と、常緑で光沢のある葉の深緑色との対比は非常に美しいが、花が上向きに咲き、樹高が高いため、見上げないと開花に気づかないことがあります。大きな葉の裏面には、茶色の毛が密生し、花のない時期にも端正な樹形と相まって美しいものです。日本へは明治時代に導入されました。

JUN.04.2021 花が咲いてた

投稿者

おじさん

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