庭先のプランターにランの花が咲いた。どのような種類かも判らないが、多分ばあ様が何れかで頂いて植えたものと思う。図鑑で調べても判らないので名称不詳である。一攫千金になりそうな胡蝶蘭のような艶やかさもなく・・・野辺の片隅で咲く和蘭タイプであるが 花数があり華やかである。
例年なら 父の友人で ラン園芸組合の役職を歴任されあった方が、シンビジウムを正月に合わせて持って来てくれるかと期待するが・・・? もう高齢で・・・と 思いつつ、庭先の数年来の鉢を見ようとしたら・・・ばあ様が大胆にシンビジウムを 路地に植えているのを発見した。
流石 ばあ様 おじさんの母との思いを新たにした。そりゃ 露地でも育つけど・・・やり過ぎ。
そんなこんなはあったが 今年は ばあ様がシンビジウムを買うとのことで ホームセンターに連れて行き、これが良いと選んだものを持ち帰った。多分 今年はないと見込んでのことだろう。
あれこれ
シンビジウム(シンビジューム)とは ランの一種の多年草。東南アジアから日本にかけて自生する原種を交雑育種してできてきた洋ランです。ランとしてはたいへん丈夫で、寒さにも強く、定期的に植え替えを行い、明るい日ざしに当てるようにすれば、よく育ち花を咲かせます。耐暑性が 強く初心者でも育てやすい
株の根元には丸く大きくふくらんだバルブと呼ばれる茎の変形した部分があり、ここに養分や水分をためて生育します。葉は大きく伸び、品種により直立したり、やわらかく垂れたりとさまざまです。また、多くは花茎を直立からアーチ状に伸ばして開花する。