孫がこの夏 夜現れる宇宙ステーションきぼう を見つけたと電話を掛けて来た。

おじさん携帯に「星座表」パソコンに「ステラナビ」を入れているほど 趣味バカなので、南東に木星と土星が明るく夕方から見えるので見違えてないかと言ってしまった。

その夜 写真を娘が送って来たので、方向と概略時間があっていたので「ごめん」と謝った。

なお天体に関すること それまで家族に話したことは余りない。

宇宙が好き

自宅より50m程のところに小学校時代の恩師が90歳を超えても腰から下以外は今も元気である。近所のセニアカーライダーとして バリバリ走行されているのを目撃する。

子供の頃 先生が当時は珍しかった反射式天体望遠鏡を持っておられ、よく覗かせていただいた。

趣味嗜好など ふとしたきっかけから好きになるものである。先生のお孫さんも同様かと思ったが その影響はないようである。チャンスに多く恵まれても・・・どうなるか解らない・・・それが人間と思う。

類は類を呼ぶ

不思議に思うが「類は類を呼ぶ」というのか「類は友を呼ぶ」のか・・・おじさん学生の頃住んでいた近所に個人的趣味で衛星の軌道をモニターする方がいた。初期のNEC8001を使って衛星を追いかけておられた。今考えれば相当のご苦労の上で研究をされていたのかと思う。

さらに考えて見れば 近所と言うだけで 平然と見知らぬ方を訪ねて親交を深める。まあオタク同志のなせるワザかも知れない。

おじさん孫&娘から 宇宙ステーション きぼうについて 誰に教わったか知らされてない。また いつまで続くか判らないが、新しいことを知るのは楽しいことと思う。

思い出

奥さんは「何の・・・役にたつ・・」との現実タイプなので強くは申しません。

孫に星の話を教えたと 今年のお盆の墓参りの途中話しました。その後 あれが土星と木星 その後ろが火星見えないか・・・土星と木星結んだ線を伸ばした先に金星があり 家のあたりかな・・・このラインを黄道(こうどう)などとお教えしましたが・・・。

そう言えば 昔 山の頂上で 車の屋根を開け、星を見た感動・・・感動したとは聞きましたが 現実は・・・日々は過ぎ去り「時」は残酷かつ素直です。今では 星よりも小じわでしょうね。端的に言えば「思い出」と言うことでしょう。

先週 久々に孫と電話で話している途中、確かベランダから月が見えはずと思い、その近くに火星が位置することを教えた。孫が窓を開け「見えた」と言うより早く 娘が湯冷めすると・・・。

色々と思いめぐらすも 人はいろいろだから面白い。違うから気づきがあり喜びもある。

という訳で 「人生」オタク体質が大事かと再認識した次第です。おじさん好奇心全開で人生最後まで歩きたい。

投稿者

おじさん

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