散歩中に家庭菜園の片隅で矢車菊を見かけた。
なお おじさんの言う矢車菊はヤグルマソウではない。
おじさんが子供の頃はヤグルマギクは使われず すべてヤグルマソウと混用されていた。
大人になって 図鑑で調べた際 ヤグルマソウとヤグルマギクが異なることが分かった。
あれこれ
ヤグルマギク(矢車菊、学名 Centaurea cyanus)は、キク科ヤグルマギク属の1種である。
ドイツ連邦共和国、エストニア共和国、マルタ共和国、フランス共和国の国花である。
ヨーロッパ原産。もとは麦畑などに多い雑草だったが、園芸用に改良され紫、白、桃色などの品種が作られた。
和名ではヤグルマギクと呼ばれており、近年一部でヤグルマソウとも呼ばれた時期もあったが、ユキノシタ科のヤグルマソウと混同しないように現在ではヤグルマギクと統一されて呼ばれ、最新の図鑑等の出版物もヤグルマギクの名称で統一されている。
近年は呼び分けが定着しましたが、キク科の「矢車菊(ヤグルマギク)」を「矢車草」と呼ばれることがあります。
矢車菊は秋まきの1年草。多くの地域で5月のゴールデンウィークに満開を迎えます。
花弁の重なりが厚いので、切り花として楽しまれることの多い花ですが、花壇やプランター向けの矮性種もあります。
矢車剣之助
赤胴鈴之助と並ぶおじさん子供時代のヒーローである。家にTVがあり放送されていました。今の 日テレ系と記憶している。
おじさんのばあさんが寝たきりに近い状態になった頃、出歩けないので 半日TVを付けていた記憶があります。
リモコンが無い時代ですので チャンネル回し役として横で見てました。
「矢車何とか切り」などの必殺技があったと記憶しています。その為「矢車」と聞くと思いだしてしまいます。
この後 忍者plus な番組「忍者部隊月光」「隠密剣士」(忍者として 牧冬吉 のち赤影の白影役)などが続いていきます。
もちろん「忍者ハットリくん実写版」などはずっと後です。そう言えば ほかにも「鉄腕アトム実写版」「エスパー実写版」などありました。実写版 今なら苦笑レベルです。
苦笑をどうにか遣り過ごせるのは「仮面の忍者赤影」「ロボコン」からでしょうか。
門限
そう言えば 当時はどのチャンネルも6時から7時半に子供番組が集中していた。
今は報道番組中心となって、子供番組は7時からとなっている。
当時有線放送なるものがあり 夕方5時が来ると「夕焼小焼」が町内一斉放送があり、子供は家路についた。
塾などもあったが その時間には終わっていた。門限はどの家も6時であった。
現在小学校の帰宅に合わせ 散歩などして子供を見守る「三時四時キャンペーン」で分かるように 下校時間帯は変わらないようだ。
しかし 帰宅時間が明確でなくなり いつまでも子供が外で遊んでいる。
今は「夕焼小焼」の音楽が鳴ることもなく・・・ダラダラ。
30年前には静岡の御殿場で 半月ほど暮らしたが、富士の歌「あたまを雲の上に出し・・・」を朝夕聞いた。
どこも同じと思っていたがいつの間にかなくなった。
どちらがいいのか迷うところである。