先月 松山に行った際、フェラーリの集団に出会ってしまった。子供がすごいと言っていたので「ローンとちゃう」と言ったが、にわかに子供は信じなかったようで・・「一千万円以上だよ」と言って来たが、面倒なのでそれ以上話を繋がなかった。
以前というか、まだ会社がそれなりの経営だった頃 キャンピングカーについて調べていた時、自動車ローンで240か月ものがあると知っていたからである。
最近はサブスクリプで車手配と言うこともあるが、それ以外の方法も多く存在する。
キャンピングカーも一千万円以上のものが多く、オプションを加えれた理想の車両なんぞは諸経費・税込みでは千五百万円近くなる。普通と言うか?庶民的規模の住宅の土地代を除き建物本体での贅沢仕様部分を除したものと同額程度であり、通常はなかなか手が出せない。
そんなことを可能にしているのが低金利下での自動車ローンである。なお おじさんは外車の長期ローンはお勧めしない。5年過ぎれば「ギャー車」になり易く泣くことになる。
フェラーリ
検索ワードに「フェラーリ ローン 120」と打ち込んだら即記事が出て来た。
(リンクを貼ろうとしたら、拒否されたので後はよろしく検索してください)
ベストカーweb の記事であるが、フェラーリを買いたいのだけれど、先立つものがない。でもなんとか欲しい~。こうなったら男のローンで買うしかない! で始まる。
記事をまとめれば、フェラーリ専門店コーナーストーンズ店長にズバリ、長期ローンでフェラーリを買っても大丈夫なのか? 何回払いまでOKなのか?との取材記事である。
すると 最近は「男の120回払い」で中古スーパーカーを買う人が多いと聞きますが、本当でしょうか?との質問に「多いといいますか?弊社のお客様でいいますと8割ぐらいの方が120回払いを選択されています」とのこと。
120回払いでローンを組むとなると、月々の支払額はいくらぐらいになるのか? 120回払いのスーパーカーローンに問題点はないのか? そしてそもそも「男の120回払い」というのは、普通に審査が通るものなのだろうか?と疑問が湧いてくるが、どうも審査に通るらしい。
何パターンかのシミュレーションがしたいのですが、国税庁によれば、給与所得者(正規)の平均給与は年間504万円とのことで、頭金300万円 残金800万円ローンで審査を通るようである。もちろん「まっとうな人」であればと 過去にローン関係のトラブルがあった人は難しいとのことである。
世の中 おじさんのところにはないが、世間ではお金がダブついているらしい。羨ましい限りである。でも外車に経験上 10年乗り続けるのは考えてしまう。支払いはそれなりなので若い方は飛びつくのだろうが10年すれば車の状態・時代・立場が変わる。
10年以上外車に乗り続けた経験者から言えば、「よきに計らえ!」としかならない。
「男の120回払い」で中古スーパーカー購入者の8割が・・と聞けば、世の中まだまだお気楽者が溢れている。