夏本番 梅雨が明けたか明けないか微妙な寒気が日本上空にあるらしい。強い日差しにも負けない様に葉を広げ、その下にオクラの花が咲いている。

アフリカ原産で、名前自体が熱帯から温帯で栽培され、幕末から明治初期に日本に入って来た。英名 “okra” (オクラ)の語源は、ガーナで話される現地語 からきたらしい。

おじさんが最も得意なのは 出されたものを文句言わずに食べることだけある。従ってどのような形で出されてもチャレンジすることに慣れている。そう言えば昨年シーズン末に巨大になったオクラを見たが、庭の持ち主がワザと大きくし、摺り下ろしてお好み焼きに入れると伺った。色々食べたかがあるようだが・・・後は奥さん次第のようです。

あれこれ

オクラ(英語: okra、秋葵、学名: Abelmoschus esculentus)は、アオイ科トロロアオイ属の植物、またはその食用果実。原産地はアフリカ北東部(エチオピアが有力)。原産地や熱帯では多年草で、何年も繰り返し果実をつけるが、日本では越冬できないため一年草である。

角オクラは10センチメートル、丸オクラは15 – 20センチメートルくらいに成長した段階の若い果実を食用とする。通例大きくなりすぎると繊維が発達して食感が悪くなり、食品として価値がなくなる。

日本に入って来たのは幕末から明治初期で、従来「ネリ」と呼んでいたトロロアオイの近縁種であったので「アメリカネリ」と名付けられた。他にも莢が暗紅色になるものは「赤オクラ」と呼ばれる品種である。

鮮度の良いおいしいオクラの見分け方は、果実基部のヘタや萼の周辺に黒い斑点がなく、全体に濃い緑色で、産毛がしっかり生えているものが良品とされる。また果実が大きすぎると熟しすぎて繊維が固くなり味が落ちる。

オクラ栽培

オクラを自身が栽培してみて、現在気付いた点を書いて置います。栽培する時の参考にしてください。オクラの花が咲だした後は、上部からジョーロなどで水を与えてはいけません。花が上に向いているので、水がたまり 小さいままあるいは急に曲がるなどの変形果の原因になるようです。

また花と上部成長新葉の間が短くなると、肥料が足りないようです。(8/4/2022 加筆)

投稿者

おじさん

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