朝のTVドラマの最後のタイトルスクリーンに出ていた言葉である。NHKの朝の連続ドラマ視聴は現在おじさんの朝の日課である。現在以降のストリー進行は知らないが、主役が気象予報士となっていく姿を描くのかと思う。また同級生役、妹役にも面白そうなタレントが配置されているので 若い世代の夢についてを描きたいのかもしれない。周囲の登場する個性派タレントとのコンビネーションで、いいドラマが作られていくことを期待している。
観天望気 普段生活での人のデリカシーをあらわしているので、おじさんの好きな言葉である。
観天望気
子供の頃から船に乗って遊びに行く、釣りに行くときなどに良く効いた言葉である。子供の頃から 爺さん、婆さんから「今日は雲が西に流れるので昼から雨」などと聞かされた。言葉の意味は 文字通り空を見てあるいは自然現象や 生物の行動の様子などから 天気 の変化を予測すことなどである。
子供の頃の船は 動力は小さい単気筒の焼玉エンジンであり、一端 海が荒れたり、潮の流れが変わると汐待などは日常茶飯事であった。したがって観天望気は生活の中に生きていた。また天気予報の精度も今より格段に悪かった。
先日 船で釣りに行く友人が 最近は自分のボートを6人程の乗り合いにして、鳴門までタイ釣りにいくそうである。燃料は約200L以上使うが割り勘にすれば船を仕立てるより安い。それに魚探その他を積んでいるので釣れないことも余りないとのことである。現在の大型プレジャーボートは多少天候が悪くとも大丈夫なようである。天気の予報も細かく見れるし、イザという時も携帯で天気情報も見れるので早く対応できるとのこと 隔世の感がある。
子供の頃 近所のオヤジの船で遠出した際 帰路で海が荒れ、船首側で風除け出来るところで帆布をかぶり、打ち込む波を避けていたことを思い出す。友人の船は27フィートキャビン付きであり別物である。
またおじさんが若い頃は 鳴門の漁師さんに船を仕立てて貰っての釣りなので、それ以上の費用が必要であった。車で漁港迄行って 海の状況次第でダメと言うこともあった。
彩雲
番組の中で 主役の見るテキストの一部が大写しになり、天気は陸と海を巡る水の循環などと聞くとロマンだ!と発言する。おじさんの眠っているものを呼び起こしに来る。自然が好きで 性格的に凝り性だが飽きっぽいので・・・どこか疼いて来る。
そう言えばドラマの最初の頃に登場した「彩雲」という雲がある。雲が虹色に輝く吉兆ともされる天象である。
おじさんにとっても思い出のある言葉である。旧日本海軍の艦上偵察機の名前でもある。「我に追いつく敵機なし」の電文で有名になった2000馬力級誉エンジン搭載機である。おじさんの恩師がこの飛行機の設計に加わっていたとは聞いていたが、恩師はほとんど彩雲について聞いても 話してはくれなかった。そんな訳でどこか気になる飛行機で・・・名前が脳裏に残っている。
現在 ばあ様との日中時間と自身の健康管理・バイト そしてブログ原稿書きなどで手いっぱいである。もっと時間を!と思うものの 多分頭がついて行かないと思う。されど・・・性格である。
老い先 長いと信じましょ! やってみたい・勉強したいことがまた増えた。なお やりたいこと・勉強したいことが多すぎて ズーーと先の事になりそうです。