ばあ様がどこで頂いて来たのか?植えていたのが いつの間にか大きくなっている。白い花が小さく可憐ではあるが「たわわに」と表現して良い様に咲き誇っている。名前からしてランなので種類によってはもう少し大きな花が咲くようである。だがこの姿を見ていると これで良いと思う。

調べていくうちに「日当たりのよい岩の上に着生している」との記載があり、これなら多少いい加減でもランを育てられると思う。

あれこれ

デンドロビウム・キンギアナム

デンドロビウム・キンギアナム Dendrobium kingianum は、セッコク属のラン科植物。洋ランの一つとして栽培される。低温への耐性が高く、栽培の簡単な種としても知られる。

オーストラリアのニュー・サウス・ウエールズとクイーンズランドに分布する。日当たりのよい岩の上に着生している。

デンドロビウム・キンギアナムは、単にキンギアナムとも呼ばれ、日本では広く普及しているランである。ジャンルとしては洋ランではあるが、それ以上に普通に扱われている面もある。耐暑性、耐寒性共に優れており、本州南部以南では年間を通じて屋外で育てられる。花は小さいが美しく、また香りがよい。

花は茎頂から立ち上がる花茎の上に3-10個ほどつく。個々の花には花の長さほどの花柄がある。花径は2cmほどで、セッコクのようにあまり花弁が開ききらない形。色は赤紫だが、白から濃紫色まで変異が多い。唇弁は丸く、濃い紫の斑点が出る。よい香りを放つ。冬前後に開花する。

デンドロビウム・キンギアナム
投稿者

おじさん

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