おじさん 先々週は役所に電話を何度も掛けたが コロナワクチン接種の予約が取れなかった。そこで役所に出向いて、ばあ様とおじさんのコロナワクチン接種予約を行った。結果予約券が来週もしくは再来週送られると数日前に役所から連絡があった。これで何とか・・・手続き完了。

そのことを近所に住んでいる方と話したところ、手続きがいるの?との話になり・・・その場で携帯を掛け 娘を呼び出した・・・手続きはしていない・・・娘からはしっかり手続きして!と言われたが・・・結果 今週 娘が右往左往する羽目になったようである。役所も休みなので娘も気の毒と思う。

夫婦どちらも歳を取ると、手紙・文書などは読んでも捨て置くケースが多発する。知人のエピソードで チョットした電話が介護になる可能性があると知った次第である。

加齢

年齢を重ねると、文書などによる案内を受けても行動を起こさない方が増えて来る。

人間と言うのはやはり言葉で意思を伝達するものであり、文書による伝達は文字を持って以降の伝達方法である。文化・文明を長く伝えるには記録できる文字によってなされる。正確・確実に伝えるのもまた文字による。

だが年齢とともに集中力というか、文書を読解して実行する能力・努力が無くなってくる。仕事を辞め各種連絡文書類に目を通さなくなると・・・衰える。また目が老眼となり文字によっては判読が難しいことも増える。

加齢によることで仕方ないと思うが、これを食い止める努力と言うか「あがく」ことが 人生の面白さ・豊かさを増してくれる要素と思う。諦め・流されれば、しょうもない年寄りになる様に思い おじさんブログを書いている。

きっと止めたくなることが多くなると思うが、文書によるものを正確に読解し、行動を起こすことを心掛けたい。

但し書き

文書を読んで、聞いたと同様に行動を起こすことは危険を伴う。理解せず行動すれば、特殊詐欺と呼ばれる範疇の詐欺にひっかかり易い。これを防ぐ方法は以下の事かと思っている。

  • 疑わしきことは 最初からダウト

パソコンと同じであるが、判らなければ「ノー」あるいは「いいえ」とすることが重要である。フェイルセーフに落ち込むのが益しである、たまに話法として「いいえ」と言わせる奴がいるので注意は必要である。

  • クレジットカード、キャッシュカードなど横文字は日本語として解釈して置くこと

クレジットカードはプラスチックで出来たお金である。借用書を書くことなく お金として使える。またキャッシュカードは通帳+印鑑となる。

新しい詐欺犯罪を見ているとそこで出て来る用語は「英語風横文字」に変えたものが多い。いい加減な状態判らない状態を是認することを避ける努力が必要となる。判ったように誤魔化さないように、確認することが大事である。

誰しもと思うが 判った気にならず 一度不明確なものの定義などを明確に理解しておくべきかと思う。「聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥」という。何事もいい加減にせず、最初の一歩・基礎を固めて歩きたい。

最後に今一度 親は歳を取っていきますので、普段電話などで一声かけてれば、「ハッとなる」ものとご了解ください。