ブロック塀越しに白い花が咲いていた。子供の頃 塩田の水門小屋付近などに多く咲いていたのを思い出した。おじさんの思い出に 海釣りに行った際 脇にそれ、直径約1cm位の球形の黄色い実を食べていた記憶がある。当時は「おやつ」なども限られた時代であったので、しばしば狩猟採集民のようなことをしていた。
近頃はあまり見ないので 懐かしく感じた。最近ネットで 節約のため野草を食べる女子大生を見たが・・・正直おじさんの体験も似たようなものと感じた。但し「生き抜く」ことについての取り組みレベル・・・時代が違うので そのご努力に脱帽しています。
あれこれ
カジイチゴ(構苺、梶苺、Rubus trifidus)は、バラ科キイチゴ属に属する植物。キイチゴの中でも大きく、2〜3mと大きくなる。和名のとおり、葉は梶の木に似る。
茎は若草色、又は赤褐色で太くなると木質化する。キイチゴ属では珍しく、棘を持たない。だが株が小さい時は棘が生える場合がある。葉は緑色で大きく、15センチ以上はある。光沢があり、無毛。 実はオレンジ色の集合果をつけ、木イチゴの中では大型である。