子供の頃唄った童謡のタイトルである「春が来た」只今 真っ盛りのようです。生け垣のウバメガシの新芽が伸び、光を反射し葉自体が一層輝き明るくなる。山は一木一木の緑が盛り上がり、距離が縮まり手前に見えてくる。春霞がなく、空気の透明感が際立つ朝の光景である。

桜も散ったのか 先日までのピンク色がいつとはなく消えている。三日見ぬ間の桜かなとはよく言ったもので・・・サラリーマン時代後半は 本社に籍を置き、日本全国縦横十文字に出張していたので、季節の変わり目を追いかけたり戻ったりする日々を過ごしていた。会社を興してからも脇目も向けず過ごしてきた。

こうして季節を感じながら散歩できること・・・有難いと思う。なお なにに有難いかと聞かれても何となく・・・日本人典型的思考であるので仕方ない。一人歩きながらボケとツッコミをしてる爺さんである。

今月 孫が生まれたのを契機に 先ほどサイトのタイトルを「つれづれ」から「じいのお気楽ブログ」、キャッチフレーズも「おじさんの徒然日記」から「じいの徒然日記」と変更した。基本が自由人であるのでコロコロ変わるのが常で、流れるままに流される性格・・・許されたい。これからも駄文三昧となるかも知れませんがよろしくお願いいたします。

春は曙(あけぼの)

平安時代のこだわり女子 清少納言の枕草子の一段の節である。高校時代はこの段を「冬はつとめて」まで暗記したことを思い出す。

春は曙、やうやう白くなりゆく山際すこしあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。

有名な一節であり、覚えておられる方も多いと思う。おじさん これは3月中旬頃に見た風景かなと思っている。4月の上旬となると 湿気が気温とバランスして空気の透明感が増してしまうから違うかなと思う。また「紫だちたる」と日の登る直前の雲の色を表すほどである。この色を「瑠璃色(るりいろ)」と言い、濃い紫みの鮮やかな青色のことです。夜明け前の短時間のみ見ることが出来るが、雲にいくらかの厚さがないと反射されない。

2月24日は、七十二候では5候、雨水の次候、『霞始靆(かすみ はじめてたなびく)』の始期となる。時に春霞がたなびき始め、遠くの山や景色がぼやけて見えるとなり 2月末ではない。

以上の考えからおじさんは3月中旬と思っている。なおおじさんは専門家ではないので、素人考えで勝手に特定したとお思いください。

それにつけても

先日までのカスミと呼べないほどの黄砂には参りました。「呼吸するのもどうか」と思うようなものが 数日続きました。おじさん先月から ガソリンスタンドン監視員として週2回バイトしてますので黄砂とタイミングが合いました。この時ガソリンなどの計量器の上に・・・黄砂のようなものが積もってました。一応拭き取ったのですが、翌々日に行っても同じでした。

ツイツイ思ってしまいました。黄砂を大量に巻き上げさせるほどの中国の緑化不足とサボりなバイト仲間 ・・・それにつけても・・・もう少し働け!

その次 思いました。でもおじさん協調性ありなタイプですので書けません。悪しからず。

投稿者

おじさん

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