これを見つけたのは道路側溝である。昔「野に咲く花の名前は知らない♪」という歌が若い頃流行ったが、毎日散歩して草花を見ていると自然に雑草を見ている。

作られたというか栽培される園芸植物はその特徴を伸ばしたようなもので、「華」があるのは否定できない。しかしおじさんは野に咲く花も好きである。今日 数日前見かけた所を見ると、この写真の花もまた他の草に埋もれていた。自然界は厳しい!多分その瞬間に花が咲かないと生き残れなかったのかもしれない。人も同じでタイミングに合わないと、「華」を咲かせることは難しいと分かっているので身につまされる。

あれこれ

タネツケバナ 02/22

タネツケバナ(種漬花、Cardamine scutata)はアブラナ科タネツケバナ属の植物の一種。水田などの水辺に群生する雑草である。

全体に柔らかい越年草、あるいは一年草。高さは10-30cm、茎の根本と下部に一回羽状複葉の葉をつける。花は茎の先端に穂状花序をなし、花弁は白、果実は棒状で上を向く。水田雑草としてもよく見られる。時に半ば水につかって育っている。日本全土に生育し、特に北半球の温帯域に広く分布する。なお、育ちがよいものは小型のクレソンに似て見えることがある。

七草がゆの際には、春の七草のナズナと間違えられる例もある。果実の形が違うので判別は難しくないが、別に毒はないし食べられるので間違えても実害はない。

投稿者

おじさん

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