現在コロナ患者の増加が止まらない。各医療機関が自粛活動を呼びかけるが、現状は変わらないようである。NTT,ソフトバンクの携帯による混雑レベルも変動がなく、自粛はどこ吹く風のようである。日本は「戒厳令」のような人々を拘束するレベルの法律を持っていないので、呼び掛けるしかない。
先日NHK特集でコロナワクチンあるいは治療薬開発現状での日本の遅れ,人員不足,資金が指摘されていた。現在コロナワクチンが使用され出したが これなどは生物兵器に対するDNAあるいはRNA研究など過去の軍事研究の一貫で出来たものであることを報道しない。ファイザーの研究者は民間と言いながら 突如陣容が揃う有様 不自然と考えないのが、現在の日本のマスコミフィルターのようである。中国,ロシアも同様であるから、早期にコロナワクチンを出してきた。従来の建前だけでは対処出来ないことをそろそろ国民が認める時期である。
なお 緊急の問題は 医療における人手不足である。医療関係者の過重労働を強いている。おじさんも微力ながら 何とか改善して差し上げたいと思いながら過ごしている。自分が感染しないこと感染させないことが第一との結論しか出ない。
おじさん罹患の多い20才から50才前後の方が責任ある行動を取られることを望みます。叱られなければ罰がなければ行動できない自らを恥じるべきかと思います。
そして 社会あるいは国のあり様を変えるしかない「潮目」なんじゃないかと思いだした。
最適化
物事を最適化すれば、コスト,人員をバランスよく配置でき経済効率よく組織を運営できる。しかし最適化し過ぎると 緊急時あるいは想定外の際にはどうしようもなくなる。だがこの最適化条件をいくらか変えれば組織的運営を大きく変えず緊急時の対応を楽に出来る可能性もある。例えば病院を考える時 看護師と医者のバランスを考えると入院患者の経過観察あるいは介護などで治療方針を決める医師より多くの人員を必要とする。看護師と医者のバランスは適正なのか?
国側の資料からは アメリカと人口1000人当たりの医師と看護師を比較すれば、人員的に充足していると見なせる。おじさんの体験上は 高齢者の介護などに看護師が勤務したり、同時に看護師自体が高齢化する点などを無視していると思う。この統計 労働側の資料で 病床100床当たりで見ると 逆のトンデモナイ結果が見えてくる。
発信している立場が異なるので検証は必要と思うが少ないことが分かる。まさにデータで嘘をつく典形と思われる。おじさんはどちらとも正しいと判断できないので、逆の資料のURLを記載して置く。
http://honkawa2.sakura.ne.jp/1930.html
http://irouren.or.jp/publication/2013_0902_konatu_leef.pdf
以前農協がJAとなる前、共済,信用,営農などを含め全国の職員数数を農家数で割ると、農家10軒に1人の職員と話題になった。現在数をいくらか改善しているだろうが・・・これじゃねというようなものである。どこをどのように最適化するかを間違うと、現状のように困ったことになる。
マスコミ
先ほど昼のニュースを見ていたが、安部前首相の桜の会での政治資金収支書に未記載で会ったことを番組時間の約2/3を使いコメントを織り交ぜ行っていた。このような構成は夜のニュースにて十分と思う。昼は事件,経済情報など多岐に渡る報道が望ましい。作業,仕事の合間の昼食中に情報を入れるおじさんの如き人間が多いことを理解していないと思う。番組の構成は視聴者の要望に沿うことが大事と思うが・・・どう見ても製作者の意図を盛り込みすぎ・・・不確定あるいはそうなると思えるコメントの繰り返しが多く、無駄に長い。
国家権力を握った安部首相の正直さ,潔癖性を、求め過ぎる方が作った番組と思う。下世話な言い方では「べきである」との信念からとは思うが、くど過ぎて 隅ばかりに拘り 浅はかである。
第二次世界大戦の反省からこのような考えをする方も増えたと思いたいが・・・そうとも思えない。右であれ左であれ マスコミの強権的なことに変わりがないと おじさんは思っている。尖閣諸島での 現野党の処置など正確に国民に伝えず、有耶無耶にした。反省の答弁をしないことを許しているマスコミ。魯迅の阿Q正伝であるまいに マスコミ関係者は何かと上から目線で困った方々である。
おじさんでも「墓場まで持って行く噺」もいくつかある。首相ともなれば、きっと多いに違いない。夕刊タブロイド紙如き論議で進行させるような話ではないと思う。
現在進行中の北朝鮮核開発,尖閣諸島,コロナと一連の事件は、マクロ的に 国のあり様をこのまま続けるべきか否かの「潮目」を示していると思う。