本日 兄がダイダイが要るとのことで朝からやって来た。畑に行くついでにセンリョウどうにかなったかなと思い 立ち寄るが良くない。写真を撮ろうと近づくと ばあ様がバケツに水を入れ立っていた。
昨年末にセンリョウの鉢植えを頂いたが、管理しきれなく春先に露地に移植したが 夏の暑さと水不足のせいか花も咲かず、生育は良くなかった。新しい茎が出て来ているので この正月はダメであるが、再来年にはどうにかなると・・・いつもの楽天的思考となる。性格なので仕方ない。
前日 散歩中 庭先に出されたセンリョウの鉢植えが倒れているのを見かけた。「李下の冠」直すのもと思い 小市民らしく、そのまま写真を撮った。本日は・・・直っていた。
あれこれ
センリョウ(仙蓼 / 千両、Sarcandra glabra(Thunb.) Nakai)はセンリョウ科/ センリョウ属の常緑小低木。花の少ない冬に、美しい果実をつけるセンリョウは、正月の縁起物として人気の高い植物です。その他にも縁起ものとして マンリョウ(万両、Ardisia crenata)や、ヒャクリョウ(百両、A. crispa)とも称されるカラタチバナと同じ仲間もある。
高さは50~100cm。葉は対生。花は黄緑色で7~8月頃に咲き、茎の先に穂状花序をつくる。花には花被がなく、花軸に緑色の雌しべが付き、その側面に薄緑色の雄しべが直接出る変わった姿でをしている。果実は液果で10月頃から赤く熟し、翌年2月頃まで見られる。
地下茎から毎年新しい茎が出て株が広がるので、切り花で楽しむこともできる。
また、センリョウの品種には、黄色の実をつけるキミノセンリョウや斑入りの品種があります。
日本の暖地に自生するので栽培は容易で、極端な乾燥に注意すれば、実もよくつ付くと書いてあるものの・・・おじさんちのセンリョウは管理不足でした。