円安について 色々なご意見があるが、これが日本の物価を押し上げ 日本人の生活を脅かすとの意見に同意しかねる。現在は既に人口減少が始り、輸入すべき食料品や穀類の量は減っている。また消費する電力・燃料などの 使用するエネルギー量も自然に減っている時代である。走らせる車も家庭で使う家電製品も省エネルギーが進み、一人当たりの消費する資源も減っているのである。ここに再生可能エネルギーなど加われば 消費する資源は更に小さくなる。正直 万事全体を見てのバランス感覚が大事なことで、単純に円安とだけ見て どうこうは避けたいと思っている。政治家なら政敵の揚げ足取りになるのだろうが・・全体を見てれば そうはならない。
短期的に考えれば 中小などは円安で原料の輸入コストアップと 電力アップ・賃上げに伴う人件費アップなどで利益を損なうが・・長期的には製品輸出の価格アップなど 円安は長い目で見れば悪くもない。資金手当てが付くか付かないかが問題となるだけである。国が短期的に資金の融通を助ければ 問題にならない。
円安と驚いても マスモデルで考えれば・・1ドル150円が1ドル165円になっても、割合が1割が変わると言うことである。しかし その半分は消費量の減少と製品の性能向上などにより、吸収できる金額のように思っている。原油など国際市況のバランスにもよるが・・アメリカ・中国・ロシアがおかしなことをしなければ、影響する悪い要素は少ないと見ている。彼らがアホを更にやるだろうと想定するならば・・原発などで長期安定電力を確保したエネルギー対策を行えばよい。
ここ数年で多くの方が NISAなどで アメリカなど海外に投資して来たのであるが、140円程度でドルに換算して投資してきた経過を考える。投資金額が1万円(約71ドル)として これらの商品が5%成長して3年程が経過したとすれば、現在の金額は80ドル余りである。これが1ドル165円でリターンされた場合 165円×80ドル=13200円 3年間で約10%の金利が付いたのと同じである。つまり 円安になればそれなりの利益が国内に戻って 税金は取られるが 所得が増えるのである。現在の日本が持つ対外資産を年単位で考えれば・・膨大な資産がバックされることになるので、円安でのデフレはまず考えられず インフレ要因のことばかりとなる。
また 金利の安い円を借り入れて 円キャリートレードをしていることを考えると、現在の日銀も頑張ってインフレ対策として金利を上昇させているが・・アメリカの金利には 到底及ばないようで、他国と比較すれば 招来も円キャリーの借り手に事欠くことも無さそうである。つまりこれからも アメリカなどの金融資本主義が変わらぬ限り 円キャリートレードは続くだろうし、金利も借り手も 大きく変わらないと思っている。これは円安になろうとも 日本に戻って来る見かけの金額は増加する一方なので・・国内情勢だけを見れば 国内に流れ込む利益は増加すると見込んでいる。要は 円安と金利のバランスが取れないと・・貸す方も 借りる方も困るのである。
このまま 適正に輸入して 日本国民が真面目に働き 富を築いていけば円安など取るに足らないことのように思っている。恐ろしいのは中国の如き状態になることである。日本は おおらかに損失などを開示しているが、中国は違う。これまでの不動産・鉄道などのインフラ投資損失を隠し、若年層の失業を隠すなど 隠ぺいが多過ぎて、どこに投資すべきかについても 客観的資料もなく明確でもない。作られた見かけの数字をどう言い繕っても 本質を正しく見つめ 変えることなど出来ない。また 7月となって 中国では「民族団結進歩促進法」が施行され、少数民族への統制さらに強化の懸念も出ている。また法の遡及が 海外での言動も処罰の対象になるようで・・まあ アホにつける薬は無い様である。 中国とまともに 付き合うことは ますます困難になりそうである。
ここで中国を引き合いにして 小まとめてしまった。書いて少し反省中である。まあ 円安 結論としては そう怖くはない。中国人的に言えば 「金融資本主義の走狗」のやってることである。真面目に働き生活していれば・・・大金持ちにはなれないが 何とか楽しく それなりに暮らせると思っている。
おじさんなんかは 基本が年金生活+アルバイトなので・・世の片隅で 慎ましく何とか生活出来れば良いと思っている。最近は奥さんが生活費が掛かるとよく言い 金をもっと渡せと言って来る。しかしながら おじさんも 上がる水道光熱費・税金・保険などを納めている。今の時期 干したものに 朝な夕なに扇風機などで パワフルに風を送り、朝一には乾燥機と洗濯機を回している奥さんがいる。自分のしてることを考えれば分かるだろうに・・と思っている。都合よく自分の行動を振り返らず・・はよくあることである。そうかといって・・特段のことは言わない小市民なおじさんである。
最後に円安が行き過ぎたら 外貨準備などで日本の持つ米国債の清算をしないといけない局面が発生するケースもある。こうなれば アメリカもタダでは済まないことになる。ドル離れが起きないように アメリカ自身が しっかり自分の立ち位置を守れるか否かも問われる。そんなことはないとは思うが・・何せ率いるのがトランプ大統領なので、おバカをやるかも知れない。落語「饅頭怖い」の二の前とならないように祈っている。