おじさんなどの子供の頃は 遊ぶ際にまだ幼過ぎてとか?体格がデカ過ぎるなどして 一緒に遊びたくないあるいは 幼過ぎて遊ぶのが無理な子供を「いらん子」と称して、のけ者にして来た。これが子供の世界の話しであったが・・学校の先生などは 子供同士の平等に反するので、教育的に指導するのが常であった。でも考えれば これもいじめの一種かも知れないが・・多くの場合にいじめられた・いじられた側の優位性が高かったり、小さ過ぎたりと 一緒に遊ぶに不適格と言うべき問題で、単にいじめとするのは間違いではなかったかと思っている。中国も同じルールで土俵に立てないなら・・・退場いただくしかない。
このところ欧米首脳の中国訪問を見ながら、中国への接近としたマスコミが多かったことに、状況判断 悪すぎと おじさんは思っていた。最近の中国の行動を見ていると、工業での一次産品である原料関係(銅・アルミ・電池材料など)の独占的シェアを抑え込んで、補助金ばら撒きで素材・原料の独占を狙う行動が目についている。製造原価などは無視し、素材の高度化ではなく、量でシェアを占めるための行動を取っている。補助金がある故に 企業は収益の改善など行わず、原価などはどこ吹く風とばかりに独占を狙って来た経過が見える。不動産での住宅建設・鉄道幹線・造船など 時系列で言えば鉄を大量消費する分野部門を拡充して来た状況も・・ソロソロ陰りが見えた今 ダンピングもどきの価格で海外に売りさばき、他国の鉄鋼産業を潰していく。これも補助金あればこその 利益を無視した商売に走り、他国に迷惑をかける。アメリカなどは50%関税を掛け防戦するが・・EUもこれに倣うような動きである。
また レアアースなどについても同様になって来た。日本の鳥島沖でのレアアース深海開発が示す様に、資源での中国の意向に逆らうことを許さないような行動をとり、日本の国会で「同志国から輸入」を頭に付けた論議が始まった。コストだけではないということである。最新の貿易速報では日本はネオジューム磁石・タングステンなどの輸入が止まったとのこと、ここに至って 未だにコストがどうとの意見を出して来るマスコミに呆れるしかない。正直 もはやコストの話しではなく、問題は日本等同志国での安定輸入・確保に話は変化している。それ故 日本にしろ アメリカにしろ 欧米にしろ 皆同じ考え・方向で動き出した。
中国の補助金政策が 他国の産業の継続性に問題を与えることが出て来たことによる。近日の報道では殺菌剤であるペニシリンが日本国内で久々に生成されたとの報道があった。このまま 基本的素材を中国に依存するには疑問・不安が生じたためである。責任ある供給が期待できないのであれば 話が変わるのである。ここに至ると 生産はコストの問題ではなくなる。
話しを歴史に例示を取るのだが・・第二次大戦で真珠湾の攻撃に置いて 日本は戦闘設備は攻撃したが、附属する燃料設備などは攻撃しなかった。連合艦隊の参謀長は「タンクなどへの再攻撃は下衆のやること」とコメントした。先日から日本の兵器輸出に対して 昔宮沢首相が「品のない」とコメントしたことを、同様に使って国会で取り上げている。第二次大戦では南方の石油を日本に運んでいるタンカーを 米軍の潜水艦は約400隻あった大小タンカーの300隻以上を撃沈した。結果 国内に石油が無くなり・・また戦争半ばには 東南アジアの石油関連設備も攻撃され生産に行き詰まる。このトラウマが戦後自衛隊のシーレーン防衛方針に出ている。戦争は 交戦相手が騎士道的戦い方をするとは限らないことを忘れてはいけない。第二次大戦前後からの戦争は 国力を使った「総力戦」である意識がが抜けているのである。それ故 仲間同士が助け合う兵器の開発・融通などは平和を維持する行動の基本となる。そして 現在の中国の行っていることは 平和を目的としない「品のないマウント取り」の行動である。補助金で企業の収益など考えなくても良いと企業を誤認させ・・過大な生産力を維持している。第二次大戦以降 戦争が総力戦と評価されている事を忘れてはならない。
ここに至ると 勝手なルールと独自の戦略を振り回している中国は「いらん子」になったようである。先日も 中国が大型タンカーの9割を受注したとのニュースが流れる。アメリカ・ヨーロッパなどでは 日本・韓国 そして中国が争いの結果、過去の産業となった造船産業・・さて 次の世界は如何なることになるのか? おじさんは 中国は遣り過ぎてしまっているようにしか 思えてならない。現在のヨーロッパなどの短期的基本方針は 自国の工業生産力を維持することと そして原料調達国としての中国の排除であると、おじさんは考えている。
実るほど 頭が下がる稲穂かな!
まあ 中国は無理である。