昨日ピオーネの粒落としが 知人から送られて来た。1パックに500gほど入っているのだが、房の姿調整の際に切り落としなども含まれ 粒の大きさも大きい。知人の近所の農家さんにお願いしておき、揃えば送ってくれるそうで・・実質的に効率的であり 有難いことである。ブドウの接続する硬い部分を残してくれているので 即冷凍も可能だし長期保存も出来る。農家にしてみれば 房の姿かたちが悪ければ売れないし・・逆に消費者の側からすれば余分な軸がないので保管し易いメリットがある。お陰様で 孫などは正月に帰った折などは、ピオーネを食べている。

 先日孫が来た際は シャインマスカットを買って来たのだが、子供が翌日帰る際は 朝食べた後 粒を房からハサミで外し 紙コップに入れて帰ったようである。ピオーネなどで何度も見ていれば・・知恵がついて来るものである。

 今年はデラウェア・藤稔・巨峰・シャイン・ピオーネと食べて来たが、房の大きさは 例年に比べて小さいものが多かった。雨が少なく適正な水分が無かったのが影響しているようである。おじさんは買っても・・食べるのは孫などであり 食べさせていただけるのは・・何粒かである。今回頂いたブドウも おじさんは奥さんが2個試食した後、食べる?とのことで 1個を食して 冷蔵庫入りとなった。また 奥さんが孫の所に出掛けるので・・1パック持って行くそうである。

 藤稔は元今治造船の係長であった方が定年退職後 実家の農園を継いで作られている。兄の家から近いので 実費で分けて頂き・・そのお裾分けに預かっている。前は種ありだったのが、今は種なしに挑戦中のようで、1房に何粒かに種が入っていたりする ご愛嬌もある。ぼちぼち色気を出したのか?孫に言われてなのか?少しでも変えようと色々工夫されているようである。おじさんも訪ねて様子を見たいと思うが、老々介護もあり そこまでは自由に遊べない現状である。

 昨日は知人から届いたピオーネを食卓に出すと・・ばあ様はドンドン手が伸びていた。伏線があり、本日 奧さんは夕食に冷凍羽根つき餃子をしたのだが、ばあ様は口に合わず食べなかった。羽根と皮が歯に合わないと言うことである。そんな訳で皮を剥けばつるんと入るブドウをパクパクした訳である。ところが皮ごと食べるシャインマスカットは苦手のようである。年齢と共に段々摂取出来るものが減っていく中、12月近くまでブドウは我が家の食卓に上ると思われる。考えれば‥贅沢な事柄であるが、背に腹は代えられない。

 世間ではあまり言われないが ご長寿に付き合う高齢者も・・食べるものの選択で困ります。ばあ様も究極は流動食になっていくのでしょうが・・下手に普段の生活で無理をさせず また老健施設に入れれば寿命を縮めることになります。おじさんの周囲で老健施設に入所後のご長寿は 皆さん早めに亡くなるのを見て来ましたので・・何とかと考えてしまいます。ばあ様 早くお迎えが来ないと・・と言いながら、本人はそうも考えてないような部分も多く・・難しいところです。本日も昨夕「明日の朝病院に行く」と言っておりましたが・・朝 病院駐車場に車を入れたところ、立ち寄る準備が出来ていないので、帰りで良いと言い出しました。再度 午後の2時半くらいと仮に決めましたが・・どうなることやら・・その際も「早くお迎えが来ないと」と言っておりました。そんな訳で「お迎え・・」は毎度の決まり文句と 聞き慣れてます。

 老々介護の結果 おじさんの得ている大事なことは・・・

 長生きの基本は 良い歯です

投稿者

おじさん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です