おじさん とある本を買おうと本屋に立ち寄ったのだが・・・本の展示と表紙に引き付けられた。
「中年婚活(中村淳彦著)」という本で 帯に書かれた「生涯未婚男性の死亡年齢中央値 67歳で死なないために」そして表紙には「ありのままの自分で戦わない」「50歳 年収450万円から結婚に必要な30の法則」と辛らつなフレーズが続く。何にこの本?と思ったが・・縁がないので・・展示されているところをスマホで撮って帰ってきてしまった。ジジイになっても 好奇心の衰えない俗物おやじである。金がないので写真だけは撮っておく。
実をいうと67歳が生涯未婚男性の死亡年齢中央値がズシリと心に引っ掛かったのである。自身の食生活その他 体の管理に問題が発生する頃と67歳くらいが無理の効かない体になったと体感するからである。おじさんの従弟で58歳独身がいるので・・気にかかるが・・過去を聞いているので、お節介も出来ないでいるのも心に引っかかる原因である。
肉体を過信して無理をすれば 老いも若きも問わず数日疲れが残るのだが、歳を取ると その疲れが当日と翌日昼頃まで疲れたとの自覚症状が出てこない。しかし翌日夕方から、ズンズンと翌日夜にかけて疲れが現れて来る。無理したという自覚が遅れ、早く対処すれば軽くなるものが、自然に手遅れ気味になっていく。このようなことの発生分岐点が65歳過ぎの頃との自覚がある。
おじさんは この64歳頃から疲れをいやす目的で取っていたアルコールを取らなくなり、現在に至る。結果は肝臓などでの健康診断検査数字に規定をオーバーするものが無くなった。残るは 高めの血糖値・ヘモグロビンA1Cなどを調整すべく散歩は欠かさない。65歳ちょうどで仕事も辞めたので ストレスも大きく減り、日々 金は無いけど・・お気楽ムードで暮らすようになったので、悪化しないようである。しかし 年金を受け取ってみれば 介護保険・国民年金・固定資産税と矢継ぎ早に引き落としなどがあり、サラリーマンの源泉徴収と同じである。たったこれだけと・・年金手取りを見て、幼馴染で3歳上の燃料屋の社長に連絡してアルバイト生活を始めた。押しかけアルバイトである。
生活の収支も取れたので 後は子供に迷惑を掛けなければ良いと心掛けて生きるだけである。そして ぽっくり逝ければ最高である。しかし これには奥さんの食事などの家事への努力があってのことと思っている。
同級生で焼き肉を食べる際などに 焦げて無駄になる野菜などいらないと(夫婦で)言っていたのだが、先日あった際 足を引きずっていたので どうした?と聞いたら、最近は体調が悪いと前振り後 手足の骨と筋肉での骨の変形発生のことなど話してくれた。最後はバランスの良い食事などについて話すなど、以前とは違って来ていた。体は短時間には作れない。一人では食事などもバランスよくも限度がある。気付いた時に 即婚活が正解である。
結婚すれば万事好きなことも出来ないし、人によっては面倒も増えるかと思う。しかしお互いがパートナーのことを考えて補完し合えばと思う。それもなければ67歳が生涯未婚男性の死亡年齢中央値の自然さが見えて来る。
嫁の存在は 長生きの一歩となるかも?しれないとの話です。違う方もいるかとは思います。