公的年金には世代ごとに格差があるが・・それは言うほどかと思っている。おじさん自身が義兄などと比べれば・・損やなあ!と思いつつ 総論的には納得している。若い世代ほど不利と思っているが、どちらかと言えば 自身が収め積み立てた金に利息等を載せて支給されると思うとの・・議論をした経過がベースにあると思われる。金利の見方・運用次第で結論は大きく動き どうにでも想定出来ると気付いた方が良い。この世の中 順風満帆な時代だけではない。得もすれば損もする。

 おじさんの従弟が間もなく60歳となり 彼から聞いた話は「自分が納めただけは帰ってくる世代」とのことだが、万人平均寿命まで持つとは限らない。病気・交通事故など不慮の事件もある。確定してると思わぬことこそが大事である。年金のいいところは 死ぬ直前まで支給されることであり、損得は平均以上まで生き抜いた結果後の話である。

 おじさんは先のことは分からないので、一定の金額が確保されていればそれでよいとまで思う。足りなければ 今やってるようにバイト生活を続け、人生 金よりも人間関係を持続することが大事と分かれば・・得心もいく。

 ところが世間には考え方が?と思う方は多い。先日まで国民年金の納付期間延長話があったが、霧散した。基本的に国民年金未納者が25% そして免除者の多さを考えて 最初から無理としてしまったようにも思う。ところが国民年金つまり基礎年金納付者を見ると

一号被保険者 (20歳から60歳 農業・学生・自営他) 1400万人

二号被保険者 (サラリーマン・公務員他)        4630万人

三号被保険者 (2号被保険者 配偶者など)        720万人

となり未納(89万人)と未加入者(9万人)合わせて100万人が 一号被保険者として存在し、これらの方が年金が無い・少ない方となる。

 たかが 月16000円ほどと一言で言えるが、生活していればそうも言えない。奨学金などでも払う平均値は15000円ほどだが・・返済に失敗する方も多い。おじさん自身も脱サラした直後は・・・支払いに困ったこともあった。そして 今も老後生活では介護保険と国民健康保険で苛め抜かれている。

 それでも払わなければ老後には苦汁をなめることになるので・・辛抱一決である。いろいろ年金にまつわるデーターを見ていると、未納者の多くが40台前後の老後がまだ身近でない方に多く、免除・一部支払いは50歳を超えると変わってくる傾向である。先日の納付期間延長反対も多くは50歳未満の方の発言中心のようで・・・身につまされないと次は見えてこないと思っている。

「公的年金には期待しすぎず、無視をせず」のスタンスが基本なことと思う。

 自分が実際にいくらもらえるかは、現役時代の収入や、その後の社会や経済動向などにより違ってくる。日本の公的年金は、高齢者が受け取る年金を、その時の現役世代が払う保険料でまかなう世代間扶養の仕組みです。

 寿命が伸びて高齢者が増える一方で、生まれてくる子どもの数が減る少子高齢社会では、やりくりが厳しくなることは容易に想像がつき。公的年金には税金も投入され、受け取る基礎年金の半分は税金でまかなわれています。

 それでも、公的年金だけで豊かな老後を送ろうというのは、難しそうです。個人はその前提でセカンドライフの資金計画を立てるか否かが大事です。

そんな準備不足のおじさんは・・絶賛アルバイト生活中です。でも 人間関係が自然に生まれ、それを楽しんでます。人間金だけやない。

 本日は孫の「食い初め行事」があり アップの時間が今になってしまいました。やはり孫は無条件に可愛いと・・思ってしまいました。よその悪ガキと違って・・品が良くて このまま育てよ!と願わずにいられませんでした。親に似ないように じいに似なさい! なんてね!

投稿者

おじさん

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