先ほどまで鉄道高架下の日陰を散歩をしていたのだが、すれ違う方もいない状況である。帰る途中でスーパーに入るのだが、その安ど感たるや半端ないと言うか・・一心地付ける雰囲気がありがたい。エアコンに思わず「様」をつけたくなる気持ちになる。
道路向かい側では路側植栽の草刈り、剪定をシルバー人材の方々が働いていた。日陰を歩いていても 道路からの照り返しが来るので・・その作業の過酷さが見えてくる。塩飴舐めて 麦茶で水分補給しないと倒れてしまいそう・・・しかも作業している方はおじさんと同年代。 先日シルバー人材に行ってる幼馴染から、仕事を選べず その種類・人数も少ないと聞いていたので・・少しお気の毒に思える。おじさんは危険物の免許を持っているので、エアコンの効いた部屋で監視中心のバイトを選択できてる幸運に感謝した。
先日 交通整理のガードマンを 四月から始めたと聞いていた方と自治会内作業で会ったのだが・・死にそうなので辞めたと言っていた。昔は造船所の鉄板の上で作業していた方なので、暑さには慣れていると思っていたが・・やはり歳と暑さの厳しさに負けたようである。また大手の造船所の社員だったので、それなりの年金を得ているだろうから、無理を重ねることはないと考えたからだろう。
今朝も家庭菜園で収穫したのだが、本日朝から30℃を軽く超えているようで 蚊が来ない。先週の朝30℃を下回っていた頃は 蚊が服のそこかしこにとまり、蚊取り線香の煙などどこ吹く風のようであったが・・蚊の羽音さえ聞こえてこない。蚊が順応しないことを祈るが、去年も一度消え再度現れたことを思い出す。
キュウリなどでは変形果が増えてきた。またナスではテントウムシダマシなどが居なくなったのでナスをかじられないが・・ナスの木自体がへたり気味で 花も実も付かなくなってきた。ピーマンも採れる個数ががっくり減った。しかし 雑草は元気に生い茂ってくる。ここらで草取りしないと・・作物が草に負けてしまう。インゲンの周りの草を抜くが・・根が深く 根が抜けず茎で切れてしまう。せめて一歩だけでも進まないといけないと頑張ろうとするが・・気温と日差しに負けて 10分ほどで・・それなりで取り止め 撤退・休止する。
このところの雨で いくらか湿った状態であった地面も 曇り・晴れが3日も過ぎて・・徐々に乾いてきた。本日の夕方は水撒きしなければいけないようである。今年のスイカは水没することもなかったので、元気にツルを伸ばしている。特に1本が 花が咲いても実が定着しなかったのが、小さい実を付け出した。パワーがツルばかり伸びる樹勢に影響していると思うものの・・スイカの花が嫌と言うほど咲いている。何かおかしい暑い夏である。
夏の入り口なのに・・今年も暑さが厳しい。