2年ぶりの小学校同窓会が開催された。毎度のことながら良く続いたものである。市内のホテルの宴会場で開催したのだが、そのあとが・・続かない。半数が2次会に向かったが、会場が昔からよく知っていた店と分かり 急遽遠慮した。
2次会は 高校時代の同級生の実家の店舗(「の」が続く)と言うことで・・多分同級生がアルバイトしているだろうと考えて・・遠慮した。同級生の酒癖が悪いので、おじさんは最近健康を考えて、酒を飲まないと公言してきたことによる。
色々忙しい中 2次会会場まで手配した幹事たちのご苦労を思い・・感謝!!
おじさんの個人的事情によりますので・・申し訳ない。
年金
おじさんの同級生の一人は 未だにサラリーマン現役であると聞いた。コンクリート屋さんなのだが、どうも若い世代に製品出荷に対する管理責任者資格をもっていないので、70歳までは確実に働けるようである。豪気に「退職金に手を付けず、年金さえ一度も下したことがない」と言っていた。話の通りとすれば、羨ましい限りである。
話によれば、ハンコぺったん!だけの仕事のようである。事務所で書類のみチェックするだけの仕事なので70歳過ぎても出来ると言っていた。建築・土方関係の仕事は若い世代では受験して資格取得する者が少なく、経験年数で資格者代行としている制度が多い様である。
なお おじさんも現場管理仕事の資格などは持っているが、年齢などを考えると実際の現場に出れば 暑さに倒れるような気がする。
そんなことから考えると 彼は楽しく仕事をしているというほかない。
立場の変遷を確認すると、元は大手セメント・コンクリート屋さんの生産・販売で・・仕事して最後は係長。63歳で退職し故郷の関連する協業組合の社員と言う立場となったらしい。それ故 嘱託ではなく社員とのことであった。
若い方の参考になればと思い、聞き書き留めておいた。正直 会社員時代は「平」と「転勤単身」のイバラの道であったが、60歳ごろからはバラの道である。人間は何が幸か不幸か分からない。成り上がろうとか、独立自営しようとかしなくても・・何とかなることもある。
それが人生と思う。