2月前からスナップエンドウの苗を部屋の一角で育てている。3粒播いたタネから選抜して1本にする作業をしないといけない。三国志の「泣いて馬謖(ばしょく)を斬る」の格言を思い出す。(大袈裟)
よく考えれば伸びた豆苗であるので、一本食してみた。確かに豆苗の類である。来週が来れば露地に出しても大丈夫な気がする。味で決めた訳ではない。
スナップエンドウが終われば、ポットを流用してサニーレタスの苗を作ろうと思っている。
何事もスケジュール通り進めようと思っているが、農業と言うのはお天道様次第と 改めて思う。トンネルなどの加温を使わず、あくまで露地栽培をしたので体感して来た。
先日植えたソラマメの1本がダメなようである。取り敢えずは見守るしかない。スナップエンドウの苗も同じである。
ホウレンソウ種蒔き
本日はホウレンソウの種蒔きである。事前に耕した後 草を抜き、畝を平らにしていたところに 前日の小雨があった。2月となり陽光うららかな昼を迎え、ホウレンソの種蒔きに最適な日と判断した。現在 間引きながら食べているのは、「次郎丸」と言う品種である。今回種蒔きするのは「オーライ」とする品種である。
毎度のことながら種間 1~2cmとされているが、なかなかの難題である。指から離れる際に束となって出ていく。従って間隔は1cm以下である。また間引かないといけないが、ホウレンソウは根が長く間引きにくいことを体感しているので、早めに間引くなどしなければならない。
人間経験が重要な要素と分かるが・・同時にこれを読んで知った方へのお助けになると思っている。従って失敗したことも包み隠さず書き伝えることが基本と思う。
ジャガイモ準備
ジャガイモの畝を準備する。ネットで種芋の深さは15cmとあるなど分かりにくい。おじさんは覆土8cmと考えて真ん中を凹ませた。土を両側で盛り上げたので、後は種芋を置き両側を戻せばよい。明日にでも植え付けたいので、明日の作業時間を最短にする工夫である。
芽出しの為、廊下で4日ほど放置していたものを、2日前 日の当たる場所に移動して置いた。順調に芽が出て来ているが、切る際 左右の芽数をどうするかに迷う。イモ自体の形がいびつなので切り方によっては一方が大きくなり過ぎる。エエーイ いつもの通り 適当が一番。
次の作業は 植付けイモの分割と切った断面に草木灰を付けての乾燥となる。翌日植えるため 軽トラの荷台で乾かして・・翌日の午後植え付ける。20個の種イモから何個収穫出来るか楽しみである。
なお草木灰も 庭木の剪定木を別の畑で燃やして、作ったものである。
ホウレンソウ間引き
時間が余ったのと暖かかったので、ホウレンソウを間引くことにした。小さく灰汁(あく)も弱いようなので おくさんは茹でずに冷蔵保存して、卵と一緒に炒めて中華風に出してくる。霜が降りているので葉・茎も柔らかく、食べて家庭菜園の間引き菜も・・絶品とわかる。家庭菜園のくれるご褒美である。同時に間引き菜こそ家庭菜園の醍醐味ではないかと思えて来る。
抜き 根をカットして洗い、付いた泥・草を除き掃除をする。先日文句を嫌と言う程 聞いたのでしっかり行った。春先のような気温の為、手もさほど冷たくなく・・夜 文句を聞かなかったので・・大丈夫だったのだろう。
週末にはコマツナも間引かないといけない。そうすると 2日前聞いた「葉物ばかり」と聞く羽目になるのは見えている。
ダイコン・カブ他 早く育ってチョーダイ!もうすぐ春だよ!