スイカは液体肥料散布後は 茂るところは再度茂り出し、スイカも3個ほど追加となった。そして 大きさも野球軟式野球のボールよりも大きくなってきた。スイカに液体肥料を与えることは 特異にも思えるが・・その理由について考えたことは次の通りです。

 スイカは既にマルチシートを張った外側にツルを伸ばしています。従ってツルは草と地面に沿って 好きに伸びています。ここで再確認として記載しますが・・スイカはツルの節から根を伸ばし地面に根を下ろす特徴のある植物です。従って節によっては地面に根を下ろしている可能性が高い。外周に液体肥料を施せば葉から根から吸収されるので、効率的なのである。念を入れさらに効果を上げたければ、ツルに土を掛けて置けば根が伸びて肥料の吸収は良く、樹勢を更に回復すると思われる。スイカに液体肥料散布は あまり聞かないことではあるが、理屈上はメリットが考えられるので実施した。そしてそれなりの効果はあったようである。

 スイカは本日1個は収穫が出来そうである。大きさは市販品の5kgクラスであり、昨日叩いて音が鈍く変化し、ツル元も段がついて面構えも良くなっている。正直来週半ばには1個 次は・・と今月いっぱいの収穫も見込めそうである。5kgクラス以上はまだ5個ほど残っている。後はカラスに狙われず、割れなければ・・大丈夫そうである。

左は子供のビニールボール(5kg相当) 右はハンドボール程です。
8月になってもまだまだ元気に茂っています。液体肥料の効果でしょうか?

 話は変わりますが 先日から懸念であったキュウリは 枯れてしまいました。秋取り品種もホームセンターで2本購入して植えていたが・・それも枯れてしまった。生き残っていたのも枯れ・・いつもとは違う夏である。トマトも秋向けも植えたものの、葉が縮むなど素直に育たない。サトイモも水を掛けているが、葉が枯れ 乾燥に抗しきれないようで、成長が止まっている。

 トウモロコシは 水不足で成長しきれないようで 実が太らない。サツマイモは葉が生い茂りソロソロ ツルを上げるかと思いつつ・・暑さに負けて作業していない。今年は猛暑・少雨にやられ過ぎである。去年までは週2回 バイト日の水撒きなしでも大丈夫であったが・・・今年は違う。乾燥し過ぎるのである。無理をすることも出来ないので 流れるままに家庭菜園の維持である。 今年の例外はスイカであり、自然な流れとして豊作を喜んでいる。

 秋冬に向けて準備しなければいけない時期になって来たが・・この猛暑が収まるまでどうにもならないようである。「暑さ・寒さも彼岸まで」と信じて見守るしかない。今年の正月はいかなることになるのか・・多くのことは繋がっているので気にかかる。

季節の歳時記とも言うべき事柄は多い

 今年は平穏ではないようだ。

投稿者

おじさん

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