今朝はタマネギにベト病対策の「ダコニール」と言う殺菌剤を散布した。1週間ほどが農作物出荷禁止になる薬剤としては比較的弱いものだが・・・まあ 赤タマネギにベト病が感染していくのを止めないと、収穫期である6月まで維持出来なくなる。昨日 ベト病に感染したとおぼしきタマネギを50本ほど抜き、貯蔵性に難が出て来るとされ 2回以上追肥をしないと言うタマネギのお約束を破って、液体肥料を散布しタマネギサイズアップを狙う。しかし1週間経たない内の再度の液体肥料は植物に肥料過多による生理障害を引き起こすので、1週間確実に開けて 来週の月曜日 液体肥料の再散布を実施することにしている。また雨のたびに成長するのがタマネギなので・・ベト病には悪い水遣りもやってみる予定である。
中生(なかて)の収穫時期6月直前まで様子を見ながら だまし・だましで液体肥料の助けを借りて・・急いで大きさ確保を考えている。赤タマネギは 大半が直径が4cmを超えたところである。基本農薬を使いたくないので 標準的な大きさ8cm近くまで急成長させて収穫することを考えている。今までの経験を組み合わせて・・許される範囲でやってみることにした。経験上 液体肥料は薄すぎてもダメ 濃過ぎてもダメである。やはり根での浸透圧で植物に取り込まれるので適正濃度に調整しないといけない。
そんなことをしながら 連休をノンビリ過ごしている。ばあ様がいるので一寸した遠出もなかなか難しい。何ごとにも負担を掛けれないので、無理はしない。先程まで家庭菜園でワケギを全て抜いて畝の上に並べて乾燥させる。夕方日差しが弱くなったら・・コンテナに収納して 軽トラ荷台のタマネギの横で乾燥させる。理想は葉と根を付けた儘が乾燥しやすいが、コンテナに収まらないと見込んで、葉をカットしてとは考えている。天気予報では連休末に雨との予想もあるので・・仕方がない。そして本日昼からの気温と日差しに、体が参ったと言っている。柔な体に成り下がっやものである。
ワケギの根も取りたいところだが 乾燥に一役買うのでそのままとしている。2週間もすれば乾くと思うので今月末近くに葉と根をカットして球根だけにして洗濯袋収納して タマネギと一緒に軒下で秋口まで放置する。毎年繰り返す歳時記のようなものである。この作業が終る頃 ソラマメの鞘筋の色が黒くなり さあ取ってみるか?と迷う時期となる。
先月半ばに植えた里芋の芽も出て来た。昨年の乾燥が響いたため、ほとんど収穫が出来なかったので、種芋にしても大丈夫か?と迷うイモのサイズだったが・・何とかなったようである。数か所まだ発芽してないがその内に何とかなると思っている。昔から植えて来た品種(品種名 不明)なので 中断しなくて良かったと安堵もしている。昨年同様 少雨猛暑となれば同様の状態となるため、今年度はマルチを使い乾燥に強くするように工夫したが・・不安はある。
一寸先も分からないのが、人生である
謙虚に 謙虚に生きていく