今朝 ばあ様と一つ違いの自治会員の方が亡くなったとメールが入っていた。数年前から 葬儀などについて ばあ様の耳には入れない様・気付かれない様に、おじさんは行動するようにしている。ばあ様が知ると がっくりと気落ちしたような会話を始めるからである。また老健施設入所も同様である。

 自治会のお手伝いをしていると どうしてもご高齢の方の亡くなった情報が入り、確認・お悔やみなどの仕事を行う。数日前にも ばあ様と一つ違いの方が老健施設に入所となり、自治会から脱会するか否かの確認があった。息子さんは神戸在住であり、普段は近郊に住む娘さんが訪ね介助していた。偶にゴミ収取の際 介護用の手押し車に資源ごみなどを積んで持って来られていたので・・合った時は「ばあ様 元気」とよく声を掛けられた。

 家族葬なので個人的にはお悔やみは持って行かないが、自治会としては お悔やみを持って行かないといけないので、どう持って行くかと考えた。まあ おじさんの個人事情による都合であり、他役員に事づけることも無理があった・・そこで先ほど通夜前の待機場所に伺い、本日バイトがあり通夜に出席できないこと、また明日は ばあ様の付き添いがある旨を伝えて、香典をお渡しすることにした。略儀ながらにもほどがあると思うが・・致し方ない。

 悪い時には悪いことが重なるもので・・一昨日は血液検査を予定していたが・・珍しく中止となった。常用している薬も 連休で無くなったら困る状態であったので、通夜前に済まそうと 伺う前に医院に行ったのであるが、いつもの看護婦さんが休みで、採血中止となった。おじさん採血する部分の血管が細いため べテランでないと採血が難しようで・・針で血管を探されるので痛い顔をしたところ、意外にも医者から「やめときますか?」と声が掛かり 中止となった。医者も「○○さんも上手いのですがね」・・と言うので・・「△△さんがいないと駄目ですかね?」と 合いの手気味に 休んでいる方に「よいしょ」してしまった。結局 薬のみの採血なしで 注射後に絆創膏だけ貼って帰った。

 このことで 人が欠けると言うことが 更に印象に残り・・通夜前にあいさつに行った際には「家族の一人が欠ける」ということが頭を横切り・・挨拶にいささか力が入ってしまった。

されど おばさん96歳 歳に不足はなし!

大往生と言うしかない。

投稿者

おじさん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です