今週に入っても トレンドは米国株が400ドル超え下落して、10円近く円高で推移している。こうなると日本円で評価すれば・・ダメダメである。多少米国株が上がっても・・過去からの投資は縮小する。まあ流れに任すしかない。NISAなどで多くの方がSP500など米国株に投資しているので、ウハウハになりそうなところに円高がブレーキを踏む。両者のバランスで利益が決まるので・・大変である。信じる者は救われると信じて続けるしかない。おじさんのような年寄りでは・・時間がないような気がするので・・考えたくない事柄である。しかし現実は厳しいようである。まあ 他人ごとなので・・あまり気にならない。
売上高は、ネット通販大手アマゾン・ドット・コムが前年同期比10%増の1877億9200万ドル(約29兆円)、アップルが4%増の1243億ドル(約19兆円)、グーグルの親会社アルファベットが12%増の964億6900万ドル(約15兆円)、マイクロソフト(MS)が12%増の696億3200万ドル(約11兆円)、メタ(旧フェイスブック)が21%増の483億8500万ドル(約7兆円)だった。最終利益は アマゾンが88%増の200億400万ドルとなるなど、MSを除く4社が過去最高となった。いずれも AIサービス関連の影響のようである。
今後 安価で高性能なディープシークのAIの登場により、巨額投資が想定されたほどの収益を生まない可能性もあり・・予想は難しい。ディープシークは世界トップクラスの性能を持ちながら、利用料金は米オープンAIの最新モデルの数十分の1に設定されているのが原因である。
これからどう動いて低価格そして効率化していくのか?今までのAIへの巨額の設備投資とこれから・・予想するのも難儀なことである。アマゾントップのコメントで AIの低コスト化が進めば普及が促進され、市場は拡大すると希望的見方を示したが、アマゾン株は6日の時間外取引で一時5%超下落した。
中国が絡むと必ず低価格のビックウエーブが押し寄せるワンパターンが怖い。