このところ朝の気温が1℃に届かない日が3日連続でやって来ている。予報では土曜日まで続くと聞いて・・気力が萎える。今朝も家庭菜園を見廻りに行く。地面は霜柱が立ているのだが、歩いてもバキと音もしないように固くしまっている。昨日の昼は地面の水分が表面にあるのに硬い感じであり、吹く冷たい風に首をすくめて手をポケットに突っ込んで・・猫背になってしまう状態であった。そんな状態が パワーアップしたような朝を迎えている。

霜柱

 見廻るとシュンギクは当然ながら萎れ、コカブの葉もペタと地面に付いている。ダイコンも不織布の下でダランと葉が垂れている。寒さに強いはずのタカナでさえも葉などの一部が倒れている。おじさん タカナの葉の倒れるのを見るのは枯れる寸前以外見たこともなかった。元気そうというか?変わらない様に見えるのはコマツナ・ホウレンソウ・キャベツ・ブロッコリー位である。タマネギも表土が乾き、一部の苗が黄色くなっている。何本かは枯れると予想している。

寒さに強いタカナが倒れている

 昨夜は風が強かった為か 小さいソラマメに被せていたキャップの一つが飛ばされていた。畑内どころか周囲まで回り、飛ばされたキャップを見つけ 再度キャップを被せた。

 全体を見ると これと言った打つ手がないのが 家庭菜園の状況である。乾燥状況もあり 水遣りをしたくてもすれば、後の凍結が怖い。霜害を防ぐには資材がなければ無理である。こんな時は 植物の持つ力を信じて見守るしかない。

 関西人には 便利な言葉

 まあ ボチボチでんな!と済ませたい。

 最後に 一昨日NHKで企業承継の話題を取り上げていた。偉そうに言ってしまうが・・気持ち良く暮らすならサラリーマンが「楽」と思う。社長と言うか?代表などならない方が楽である。両方の立場をやったことがあるので、登場してくる社長などが言っていることは理解でき、色々なことを考えしがらみから 会社を放り出せなくなってしまっている。社員のことを考え 会社を存続させることを優先すれば、運転資金などのために銀行などに出している社長の個人補償が暴れ出す。日本の金融機関の貸付金の補償を過度に求める 悪しき伝統が存在する限り・・会社承継には問題が多い。もう少し金融機関を問題にして 突っ込んだ話をすればいいのに!と思った。金融機関が旗を振らなければ落とし穴が多発する事柄である。

古人曰く「鶏口となるも牛後となるなかれ」

 ・・生半可には出来ない。 

投稿者

おじさん

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