昨日は家庭菜園の手入れしている最中 奥さんが来て野菜を取っていった。先週 彼女が摘み取ったシュンギク その後の芽は育っていない。脇芽を残して取れと言っても 自分の使いやすい好きな長さで切り取って「シュンギクは摘み取ってやらないと芽が出来ない」と能書きを垂れる・・その為 根元から芽を新たに伸ばすので時間が掛かり、摘み取る芽が当然の如く小さく・少なくなり・・そして大きくなっていないと文句を言い出す。

 ちびまる子ちゃんではないが・・「あんたがいちばん平和だよ」と言うしかない。この芽が出なくなることを予想して シュンギクも昨年の倍を植えたが・・奥さんが 野菜を頂いたり・お裾分けもしているようで、収穫量も増えたのに?・・再度シュンギクの発育不良に悩むことになった。またこのところ気温が低いのも 成長が悪いのに輪をかける。基本 ポッと来てサッと取って帰るので・・適当さ・加減・後始末が分かっていない。

 ダイコンがいると言うので4本程抜いたのだが、余るようなので冷凍庫に入れてみようかなどと言い出した。「ためしてガッテン」とばかり量に余裕があるとチャレンジしたがる。難儀な性格である。ダイコンなど納屋の中でほっといても この季節に腐ることはまずない。春には 少し辛くなる春ダイコンがあり、それを準備する時期でもある。家庭菜園をタダで手に入るスーパーの野菜売り場と心得ているようだ。

 ネギも抜いたようで、良く茂っていたところに移植用スコップで掘り返して取り、その後は土を戻したままである。次世代とばかり 抜いた中の小さいものを再度植えておくと良いのだが・・寝こそぎとなる。仕方なく おじさん別の場所から小さいものを抜いて移植する。霜で枯れた葉と新しく出て来た葉 このまま移植しても「ネギ坊主」が出来るだけとも思えるが・・「ネギ坊主」が出たら出たで種取りが出来る。在来種の九条ネギの良いところである。

 おじさんも スーパーなどで買い物などするので野菜の値段は大体分かっているので、奥さんが困らない様に葉物野菜も多く作っている。コマツナも10cmオーバーのサイズで間引くなど、使えるサイズを間引くように心掛けている。生育から言えば 早めに小さいものを抜く方が効率は良いが・・無駄を押さえ、家で使う総量で考えて大きめから間引いている。あくまで家庭菜園の育て方・作り方であり、市販のような立派で且つ大きさを求めていない。

コマツナ 間引き後・・あまり変わらない

 今週は漬物にも出来る ハクサイの代用品も可能とされる「シロ菜」も間引く予定である。ハクサイと漬け菜を品種改良した野菜である。コマツナに比べてアクがすくないので、アクぬきの必要がなく、 煮物、お浸し、胡麻和え、浅漬け、炒め物などに使えるようである。味わってみて 来年度からコマツナよりも多く作ることも考えている。

シロナ 間引き後

 それにしても・・寒い! 先ほど ダイコンその他を水洗いしたが・・・びえーとなってしまった。季節柄仕方ないこととは言え・・しばらく我慢・我慢の日々である。

投稿者

おじさん

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