昨日の夕飯に出て来たハヤシライスは 奥さんのヒット作であった。家庭菜園のミニトマトを水を入れずに煮込み作ったとのことで・・そこにルーまで完熟トマトなので 味に深みがあり・・秀逸な一品であった。先日よりのミニトマトの大量収獲 そしておじさんも 保管のため皮むきをさせられた。ばあ様がトマトの皮が歯に引っかかると食べないとのことがその理由であった。
ミニトマト大量に煮込むのであれば・・途中で濾してしまえば 手間もかからなかったように思ったが・・当然 奥さんから一言返ってくると思い・・考えたが 黙っている。
下手な方向に向かうことは 長年奥さんと過ごしたので見えている。女性に多いというか 自然な自意識過剰とも思える「自分中心主義」にあるとは思っている。「流れるままに流される」 こんな基本的な世渡り技術が身についていたので・・おじさん夫婦も長続き出来ている。
それにしてもミニトマトも大変な量を収獲したものである。無水調理でトマトから水出し・・豊かな味も納得の出来上がりである。しかし ミニトマト例年ならもう少し続くが、今年の暑さでは元樹が弱っている。暑すぎるのである。
それに皮も堅くなりがちだったため、収獲も完熟のみにするなど数を減らしたが・・数的には頑張ってくれた。新たに植えるのもありかと思いながら、強すぎる日差しと暑さで躊躇している。先日植えた地這キュウリも乾燥気味で大きくならない。寒冷紗などの日よけが必要なのかもしれない。ユーチューブなどで お百姓さん(プロ?)も音を上げている。気候が厳し過ぎるのである。土を作り地味豊かな土を作っても、環境が厳しく育ちにくいのである。これは並の努力、旧来の知識でカバーできない領域に入っていると思われる。
奥さんからは毎度のことながら 家庭菜園の収穫物への感謝を聞いたことはない。しかし この高温続き 当たり前のようで当たり前じゃないそんなフェーズに家庭菜園も入ってきたようである。奥さんが分からないだけである。
最後に旦那の心得を伝授・・「あたしゃ 刺身のつまです」と自身のことを思っていれば・・付き合いでのトラブルも起こらない。どこにでも 笑いながら足元で「足払い」を掛けて来る癖の悪いのはいるので、注意して世渡りすることが大事である。なお 奥さんは足払いまではしないが、学校の教室で椅子の間に足を出して 歩くのに邪魔になるタイプである。ご本人はそうしてる意識はないので・・・関西風に言えば 難儀なタイプである。