通常タマネギの晩生(おくて)は ほぼ全滅が決定した。ベト病 成長不足 約半分がとう立ち状態となり、本体の太さは5cm程度で成長は止まってしまったようである。3本ほど抜いて包丁で半分に切り、状態を確認した。勿論 その後は冷凍ちゃんぽんの具として追加・試食して無駄にはしない。言えることは食用に出来ることだけである。
中生(なかて)を吊るして保存状態にしているので、このまま放置して 後学の為のネタにもう少し育てる予定である。
一方 赤いタマネギの晩生は何とか直径7cmを半分以上が超え、とう立ちも起きていない。最大のものは14cm超えもある。首のところで何本か折れてきたので、収穫もいい形で締めくくれそうであったが・・多くが一昨日の強風に葉を倒された。全体に小さいものが多いことは仕方ないと思っている。
なお ベト病については赤も同様の兆候であるが・・通常のタマネギも軽微な進行で止まっている。明日からの天候次第で決めるのだが、大きいものから順次取り入れを考えている。通常サイズを中心に乾かして保存用にするつもりである。何せ今年はイレギュラーな年である。
この赤タマネギは 通常の晩生を購入に行った際、売り場のパート店員さんから押し付けられたと言うか?100本を100円で購入した。その際 今はしおれているが、束にした状態で植えて苗の回復を待って植える。もし大きく成り過ぎた場合は 葉をカットして植えれば大丈夫とのことであった。教えられたとおりにやって・・・多難であったが 収穫を迎えれそうである。
それ以降 店員さんに顔を覚えられたのか?その後も色々話 新しい苗は何日などの情報を聞かせてくれる。人はちょっとしたことでも 縁が出来れば楽しく暮らせる。昨日書いたサツマイモの苗の件も・・同じであり 無事植え付けが出来た。
さて 本日は早起きしてしまったので、朝からミニトマトの世話とソラマメを収獲した。それでも時間があったので、先日から軽トラの荷台で乾かしていた中生(なかて)の赤タマネギとソラマメを何本かを 近所におすそ分けした。農家ではないが 家族で今年も庭先でナスなどを植えての家庭菜園を楽しんでおられる・・しかも 毎年の植付・成長具合・出来を見ているので、迷いなく持って行ける。何せ 今年は赤タマネギを作り過ぎた。
ミニトマト
今朝はミニトマトなどの下回りの草も抜いたのだが、枝に8mm程度の小さな緑色の実が3個ほどついていた。今までにしたのは 植えて放置し、根付いいたようなので支柱を立て誘引しただけである。本来は脇芽を取って下回りを整理しておかないといけない。
以前にも書いたが大玉のトマトはそれなりに世話しないといけないので・・さぼれるように最初からミニトマト一択としている。ミニトマトは南米原産の原種に近く、本来は地這でも出来てしまう丈夫さがある。それでもミニトマトの最初の着果はホルモン処理など必要らしいが、おじさんは花が咲いたのを確認して、受粉を助けるため 支柱を叩いて全体を揺らしてやったこと位である。着果のスタートが切れれば・・後は鈴なり・・心配ない。
余り何もしないのもと思い、本日は脇芽を3本取り下回りの風通しは図った。勿論脇芽は横に刺してミニトマトの苗の増産を決め込む。念を入れて水につけて発根と思ったが・・そのまま横の地面に突き刺して・・ワイルドにやってみた。ダメなら後日 再度脇芽の採取となる。
それにしても さぼり過ぎて下回りの整理が出来ていない。時間と天候を見極めてやるしかないようである。もう少し・もう少しと他の都合を理由に先延ばし・・まあ性格なので仕方ない。
脇芽の挿し木は 元木が枯れるなどのトラブルがあっても、リリーフ役になる。失敗に備えて 保険を掛けることは人の世の常である。因みに 暇人の考えることは「ナス」もトマトと同じ仲間なので挿し木できないかと、昨年挑戦して・・・成功した。最後は萎縮症で収穫まではいけなかったのが・・いささか悔しかった。
学問はスコラ・・つまり暇人のチャレンジの結果で生まれるのは確実のようである。