先輩Ⅰ氏の注意を昨日は受けてしまった。この方はコメと麦を作付けしている農家なので、自家消費野菜のみ作っている。たまにおじさんの家庭菜園脇をウオーキングしているので、おじさんが作業中だと声をかけてくることがある。
奥さんが取り外したスダレをスイカのわら代わりに使おうと広げている最中であった。先にスダレの寸法が分かっているのでマルチを敷くところから、苗を植える位置まで大略を決めていたので・・ほぼぴったりであった。そこに声をかけて来て、「アイデアはいいが(化学繊維つまり)化繊が使われているので 注意しろよ」とのアドバイス。「収穫後ツルと一緒に外して燃やします」と答えると「それで良い」との返事が返ってきた。
最近 ミカンを植えている方から、昔のように草防止と思い 敷き藁の代わりに畳を置いたら・・化繊が大量に出て来てするんじゃなかったとの後悔を聞いていたので、事前に考えていたので即答出来た理由でもある。最近はいろいろなところで化学繊維が使われているので注意が必要である。
この畑でも ばあ様が草抑えと敷いた中古絨毯の片付けに悩まされてきた。化繊は年数が経っても腐らないところに土がかぶっていて・・・掘り出すのも後も大変であった。最後はカッターナイフで切り刻んで乾かし、ゴミ収集袋に入れて処分した。さらに絨毯より面倒なこたつ関係の布団類まで重ねていた。
立ち話が長くなりそうになり・・作業が出来ないのであるが・・相手が5歳以上年上なので こちらから切るわけにもいけない。仕方がないので付き合っていると タマネギがダメとの話となる。
今年はお互いタマネギは不調であった。早生品種はそれなりに取れたが小さかった。中生は最後にベト病が来たが 例年通りの作柄であった。最後の晩生は赤は何とか病気に耐えているが、普通種は苦土石灰で新しい葉が出だしたが、とう立ちしてしまい 玉も小さすぎる。しかし おじさんは 後学のため抜かないで状態を見ていると話した。
先輩Ⅰ氏はすべて抜いたそうで・・・対応はひとそれぞれである。それから畝の高さを上げないと・・などクドクドアドバイスを言ってきたので・・・「ほとんど 三角ホーひとつで草刈りから畝立て迄しているので無理です」と伝えた。トラクターで10cm位深く耕せるなら問題ないが、鍬などの手道具では大変である。普段やってるのを 見てれば分かるだろうに・・・。
やっちゃった
今日もホームセンターに行くとタマネギ苗でお世話になった店員さんから、サツマイモの苗は最終で今日入りましたと伝えられた。今まで作ってきた鳴門金時からの変更を 奥さんから言われていたこともあり考えていた。スナップエンドウが枯れたらここに植えようと思っていたのだが・・スナップエンドウが頑張って実をつけるので整理するわけにもいかない。ここはスナップエンドウにがんばって貰いつつ、根元の両側に紅あずまの苗を植えてしまった。
いつも畑の脇を通る先輩の奥さんが・・何してるの?と聞かれたので・・スナップエンドウが頑張ってくれて、ホームセンターで苗も最後と聞いて 場所もなく・・予定していた畝の両側を利用して植えてますと答えたら驚いていた。普通に考えれば 常識外れです。
鳴門金時はジャガイモの後に植える予定で、現在イモを水に入れて蔓の成長を待っています。天気予報では今夜から崩れるようで、いつもながら手抜きをしながらマルチに楽しんでいます。
本日 ズキーニの発芽しなかったポットが1個発芽したことに気付きました。さあ どこに植えるか?貰い手を探さないといけません。発芽し移植しているものから言えば 約半月遅れの発芽です・・どうしたものやら?としか言いようがありません。
その後 花の咲いているスナップエンドウから20個ほど収穫しました。このまま5月末までと期待しております。昨日の強風で幾分全体に痛めつけられたようで・・自然の回復を祈りつつサツマイモもありますので、水をやりました。影響は心配していますが・・自然に任せるままです。
最後にこのデュアルな組み合わせ・・ハイブリッド植付とも名付けましょうかね。これは時差による植え付けですが、考え方では里芋とショウガのような水と日陰での組み合わせなど他も考えられます。でもやったら・・奇異の目で見られることは 先輩の奥さんで確認できました。それでもやってしまうタイプなので・・おじさん 変わり者か?キワモノ・数寄ものかもしれません。