今月は子供の一人に赤ちゃん(おじさんの孫)が出来ると分かっていたのだが・・昨日 別の子供から孫の1歳の誕生会ついでに、一族郎党(大袈裟 両家族一同です)揃って寿ぐとのことで・・連休前に宴会へのご招待話がきた。

 寿ぐのはやぶさかではないが・・約250km程度を往復日帰りドライブしないといけないことが、4月内で2日発生する見込みとなった。どうしても日帰りドライブとなるのは ばあ様がおり世話などを考えると致し方ないことである。

 奥さんは前回の食い初めなどもそうであったが・・後部座席で いびきをかきながら 行き帰りはぐっすりお休みである。運転するおじさんにはたまらない。また 公共交通機関利用であれば 帰りのスーパー立ち寄り、夕食準備などが早く出来ないので都合が悪い。

 特に今年の4月は自治会の新メンバーでのスタートアップでもあり、継続している会長と会計であるおじさんは文書作成から調整まで色々あり 煩雑である。もちろん家庭菜園も夏野菜に合わせ、耕起・種蒔きと時間を見つけては作業している。公私ともに忙しい日々を暮らしている。

左はホワイトコーン 右はオクラ

 しかし 孫の行事・・とくれば 万障繰り合わせ 付き合うしかないので、老体に鞭打って頑張るしかない。江戸っ子じゃないけれど 忙しいたりゃありゃしねえ!と言って この4月は 何気なく遠くを眺めるような「透かした顔」でいると覚悟した。

奥さん

 子供は奥さんに相談して決めた・・と直ぐ言ってくる。正直 ばあ様と日々付き合っているのはおじさんであり、奥さんは直接的には関知していない。バイトの都合も自治会のことも まるっきりわからない奥さんが、適当に返事するからおじさんが忙しいことになると思っている。

 毎度のことながら 奥さん苦労しているのは私だけと・・ワンパターンにしか思っていないのだろうか?そんな苦労は自分の思い違いと気付けと思う。本日はお泊り同窓会2日目である。あんたが一番 お気楽だよ!気付かない?

 たまにおじさんが思う事なんだが、仕事や苦労は大きく分けて肉体と精神(心)に影響を及ぼす。おじさんはサラリーマン時代に 石油タンク建設現場などで 焼けた鉄板の上で(暑い現場)ストレスを受け、少し年取ってからは 現場を離れ 管理・渉外などの仕事を体験して来た。その後は現場で統括業務などをしていた。そんな訳で人のストレスは肉体と精神のいずれかにある程度集約して考えられた。現場で仕事だけしてれば夜はストレスフリー。しかし 営業・スタッフ業務は夜も頭の中を考えが巡って、寝れなくなったりする。正直現場での統括業務は体も心もダブルで来る。当然 人と人・会社と会社そして人と会社の間で痛めつけられる。

 人はみな同じ様なものと思っている。職業・境遇などは 心と体どちらに負担を掛けていくか否かを選ぶのは 半分は本人の問題である。そんな当時思ったのは おじさん自身が会社・家庭に挟まれ・職場で挟まれたがどうしようもなかった。どうやってストレスを 貯めず出さないように生きるかは 知恵の問題と思う。そんな訳で若いのがよく「身も心も疲れた」というのを酒場で聞いたが・・・正直よく言うよと内心思う事が多かった。そんなの誰もがそれなりの歳が来れば・・やってくる。早いか遅いかだけだよと思っていた。

 同級生など見てきて、体に無理をして来たものあるいは酒などが過ぎたものなどの多くは、 50歳前後で病を得たり 60歳前後でこの世を去ったものがいる。やはり肉体を酷使し過ぎてはいけない。

 話は少し変わるが 2020年の国勢調査のデータでは、60歳(還暦)での独身率は男性29%、女性は27%となりました。これは生涯未婚者も含めた数字です。未婚者を除外した婚歴有(離別死別)のみで 独身率で見ると 男性10%、女性17%と女性のほうが上回る。これを平たく考えると、結婚しようがしまいが 男女ともほぼ3人に1人は60歳の還暦を迎える頃 独身であるということであり、たとえ結婚していても男性の1割、女性の2割は還暦を一人で迎えることになる可能性が高いということです。子供も離れ 親とも別れ 孤独になることも簡単に訪れる。

 ・・・と言うことは 結婚してもしなくても 60歳超えたら3割は単身 つまりロンサムになるということが分かる。結婚して家族を持って離婚・死別・・未婚で半生を過ぎ・・ どっちにするかと思えば おじいさんは結婚して後 ロンサムとなった方が良いと思う。

そんな訳で 人の生き方・考え方そして努力が、人の人生・結果を変えるとは思っている。

投稿者

おじさん

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