先週末 遂に日経が３７０００円を超え、一つのマイルストーンを通過したようなものかと思った。現役の頃は安全確実に子供の学生生活を支えないといけないので株式に安心を寄せることもなかった。引退後 株式を買ったきっかけが毎月の小遣いの余りをどうするかと言うことから始まった。多くはないが 無駄遣いをしなければ月々５０００円程度作ることが出来る。孫などにイチゴなど果物を送れば無くなってしまうが、半年くらいの期間は送らないのでそれ以外の期間は大丈夫である。
また車の使用を控え 健康のため自転車あるいは歩いて買い物など始めたので、ガソリン代も毎月２０００円近い節約になった。健康になって費用が減る いいことずくめである。
しかし 合わせても１万円以下であり、投資と言うにはおこがましい金額である。しかし 千里の道も一歩からと株式投資を始めた。丁度ペイペイ証券・銀行などが スマホで簡単に資金の移動あるいは投資が出来ることも背中を押した。
ペイペイ証券の特徴は株式を共有して１０００円単位から持てるので、ポートフォリオ的構成を作って投資が可能である。一定の単位の株数を持たないといけないとなれば 資金的にも投資先が限られてくる。一定のポートフォリオを作るには多額のお金を用意しないっといけないが、ペイペイならば数万円程度あれば作れる。言わば個人的放りっぱな運用が可能な持ち方・組み合わせが出来ると考えたからである。貧乏なおじさんにピッタリであり、一般的な株式の運用技術・考え方とは異なると考えている。
安全策
金額も多くないし、全力を挙げて儲けようと思ってない。先日までは値上げがトレンドであったので、一時はほぼ全額を運用していた。しかし 年寄りに無理は禁物なので 先週前半に半分に縮小し、残り半分は手持ちとした安全策を実施した。
年寄りに冒険は似合わないし、投資を始めた目的が政治・経済などについて関心を失わないことなので、スタートから接し方が少し普通ではない。その為 銘柄ごとに集中することなく、赤字ではなく少しの利益があれば、売って別の株式を購入したりして 試して遊んでいる。大きく損をしなければ良いとのスタンスで臨んでいる。
誰？
今年からＮＩＳＡ制度が変わり、多くの方がチャレンジしだしたと思っている。ところがネットなどで見ると お金の流れが向かっている先は「Ｓ＆Ｐ５００」と「オールカントリー」のようである。そこに為替が絡んで・・始められたばかりの方は 足元見られるような状況とも思っている。
おじさんもこれからの時代はクラウドとＡＩの時代と思い、昨年来アメリカ株で面白そうな銘柄ごとに数千円ずつ以上預けていた。ところが為替が動き過ぎた結果、アメリカ株は為替差で損した状況になっていた。２か月近く処分を急がず為替の変化を待っていた。これが先週末奥さんばあ様へのロールケーキ代になった。
再度の１４９円台に感動した！ありがたやありがたや！おじさん 運だけです！そして本日は１５０円をも超えた。
現状 日本人の多くは円をドルに換えて投資が主流なわけだから、日本株に向かう日本人の資金は少なくなるので・・と言うことは外国人か？となる。中国からの金の引き上げついでなのか？まあ どなたが買っておられてもおじさんには関係ない。しばらく様子を見るしかない。
ＢＰＯのＣＭで見かける「この声 男女いずれ？」と同じである。実態報告が出て来るまで 具体的な金の流れは分からない。中国系統は国内向けで海外向けは金欠と思うので論外。多分アメリカ＆ヨーロッパ系と思うが・・昨日の休み明け早々の上乗せ・・なんというハイピッチ ただ事ではない。今日はアメリカに引きずられ落ちること・・しかし何とかポジションはプラス場にいる。