畑の片隅で普段作っていないところを、1週間ほど前 鶏糞を振って耕していた。アスパラガスは宿根草であるから、春先に苗を植えたとしても この夏収穫することは出来ない。地下茎の根が充分伸びて株自体のパワーを貯めないといけない。そんな待てない方は大苗も売られているので大苗を購入すれば・・この夏の収穫も可能である。

 タネを蒔こうか?苗を植えようか?と迷ったが、売り場でタネが一袋300円 そしてさらに収穫は2年先となる。小さい苗であれば 少し安い値段で1株買える。また紫アスパラガス苗もプラス100円で買えることが分かり、苗で 緑を2株 紫を1株購入した。

 レジで精算中 売り場のベテランおばさんから、大きく根を広げた形で植え付け、覆土は5cm位。そしてこの地域では夏の暑さで弱るので、半日位の日当たりが良いが、出来ない場合は寒冷紗で日陰を作ると良いとは聞いた。

 数年取れれば良しと思っているので、細かいところは後回しで 先ずは生育体験してからと思っている。

脅威

 多分この夏も細く小さいアスパラが出て来ると思うが、取り敢えずの脅威は奥さんである。厳しく今年は採るな!と伝えておかないといけない。植物にとっては 悪魔のような所業をしばしばするが、原因と言うか 自分がやったことの罪深さを理解していない。

 先日もシュンギクの収穫と成長不足を書いたが、これは奥さんが シュンギクのことをご存知じゃないから、シュンギクを成長不足にしてしまった。シュンギクを取る長さを12cmほどにすると シュンギクの成長を妨げない。シュンギクの頂上部から15cm位に脇芽が出ており、これまで取ってしまうとシュンギクは別なところに 新たな新芽を出さないといけなくなる。そこで成長停滞となってしまう。収穫をスーパーなどの品物同様にすると、家庭菜園の収穫はダメである。

 そんな訳で 植物の在り様で調整していただけると おじさんはサボれるのだが・・話すと おじさんを使おうとするため、株分けして 1週間前の連続雨天を利用して広範囲に植え替えた。全体量を増やし 奥さんの好き勝手やって頂いても問題なしと計画した。植え替え後 生育も順調のようなので、タマネギの肥料に合わせて根元から離して少し肥料をまいた。

 話題をアスパラガスに戻して・・どうもおじさんの住む地域では夏の気温が高く、株が長持ちしないようである。状況によっては植木鉢の大きいものに植えて 日陰が多いところに移動するのも考えてみないといけない。土の管理上毎年植え替えなどになると言う可能性もある。前途はまだまだ 不明である。

その他 いろいろあるようだが、先ずは畑に直植でスタートする。収穫は来年の話である。

鬼も笑うような 収穫祭

投稿者

おじさん

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