菜花の花芽つまりナバナが出したので収穫する。寒い日は続いているが 春がもうすぐそこまで来たようで うれしい気分になる。20本ほど採ってゴムバンドで止めて何時もの水を張ったバケツに入れる。
ブロッコリーでトップが残った1株も トップを切り取った。これで昨年までに植えた6株のブロッコリー全てのトップ収穫は完了した。これで後は脇芽の収穫となる。昨年は植えた直後にカラスなのか?苗が途中から折られて続かず2株しか育たなかった。今年は植えた6株が全て順調に育ったので、春先はブロッコリー脇芽の収穫ラッシュを見越している。
昨夜も奥さんから 大根を下して!と言われて台所に行くと、先週採ったブロッコリーには大きな大きな青虫がいたと文句が来る。ブロッコリー自体に隠れる青虫なので・・まあ大袈裟と思ったが・・無農薬だから仕方ないとは返事しておく。
カブ・コマツナに白錆(しろさび)病が出て来た。土のアルカリ性が下がって土中の菌が出て来たと思われるので、コマツナは全て抜いて消毒も兼ねて苦土石灰を撒いて耕した。カブそしてダイコンにも出てきた様なので・・白くなった下葉を折り取って様子を見ている。
そんな作業をしていると 奥さんがハサミと料理ボウルを持って来て、伸びたばかりのシュンギクを摘み取っていく。帰り際のセリフが 「肥料が足りなくて・・伸びてない」と言って帰っていった。「あんたに言われたくない!」と今夜返してやると・・思っただけである。
たまには 手伝え!・・・おじさん平凡な 恐妻家であるので・・・それ以上は?である。
寒風
先週は最高気温で10℃・・サボりのおじさんは当然のごとく、寒さに負けてコタツ猫になっている。ところが当日は寒さが緩んで 朝の町内清掃(川沿い)もレジ袋を片手にぶらぶらしてても寒風に耐えられた。数日前であれば10分かな・・・と思うだけにこの日に決まったこと自体がありがたい。
朝の町内清掃は盛大などんと焼きとなった。干潮のため中洲に渡れるので渡ると材木などが流れ着いていたので・・消防団メンバーもいることから盛大な焚火をすることになったというか・・おじさん達より上の世代は焚火なんぞはホイホイやってしまう。炎の揺らめきなどを楽しむ世代ではない。さらに言えば キャンプファイアーと「燃えろよ燃えろよ・・」と歌う世代(これがおじさんの世代 昭和サーティズ)でもない。従って あるものを片っ端から燃やすのが常である。例えば おじさんの隣の親父も五右衛門風呂の廃釜を庭に置いてあり、広告などをしばしば燃やす。奥さんの父親もそうだった。ちなみに 奥さん隣が焚火をした日には 風向きにより洗濯物が匂うとうるさい。
どっちにしろ 10kgを超える丸太・角材なので、市のゴミ回収場所まで運び上げること自体が大層である。当然類焼の恐れもない川の中洲で燃やすことになる。プラスチックごみは集めるが、それ以外はドンドン火中に投じる。
今年も不法投棄されたプラスチック製品が土手に転がっていた。他の自治会が担当の区域なので手出しはしないが、ゴミ袋が足りなくなり ごみ袋ありませんか?と声が掛かるので・・どうぞ!どうぞ!と手にした袋を差し出して、体よく火の見守り役を決め込んだ。どんと焼きのような焚火の脇でダベリながら・・いつものことながら お馬鹿な会話で盛り上がり、遊んで終了予定時間まで過ごしてしまった。後は・・シャンシャン ご苦労様でした!と逃げ帰った。