先ほどまで不燃ごみ収集で立ち会ったのだが、寒波の影響が大変で・・体中が寒さが体の芯まで達して変になってしまった。

 おじさん若い頃「頸部捻挫(けいぶねんざ)」つまりむち打ち症(交通事故)の影響が年取って出て来た。不用意に首を冷やすなどすると 筋肉が完璧な肩こり状態となる。酷いときにはめまいがする。今日のような寒い朝は特に注意が必要で・・ネックウォーマーが見つからず・・ジジイの格好を気にする奴などそういるもんじゃない おまけにご近所なので気にもしていないので、ついつい首にタオルを巻いての重ね着で参加となってしまった。それでもなお今朝は冷えて・・凍えた。今もこれを書きながらも 鼻水が出そうですすり 手の先の冷たさがたまらず、手をマッサージしながらである。

 寒風もそれなりに吹いているので、風の当らぬ場所で おっさん4人で耐え忍ぶ。平日なので ゴミなど持って来るものはいないが、ガスボンベなどの点検・ペットボトルの仕分けはある。そんなことも終わり 片隅にかたまると・・アホ話が出て来る。

 「紅白歌合戦見てたら 前は若いおねーちゃんの顔が区別つかなかった。みんな同じようなものだったのが、最近はお兄ちゃんたちも判らなくなった」との話が出た。これに対して出た話は 「韓国人と日本人の区別も判らないが、それ整形のせいとちゃうか?若い男も女も整形・化粧した結果 分からんようになったと思う」でみんな頷き 納得して解決。

 そのうち 1年前ご近所で起きた独居老人の孤独死事件の話題となる。子供はいるのだが・・幾らか精神的問題があり、高松市内の保護施設で生活している。亡くなった方は2年前 近所に声をかけることなく八十八か所遍路旅に自動車で出かけ、何日も不在が続いたので近所でどうしたのだろうと噂に成っていた。家の周りを廻ると小窓が開いていたので、自治会長立ち合いの元で 入って見たが異変はなかった。その後 また姿を見るようになったので、出かける際は 一声かけてと伝えて終わった。

 そんなことがあったので、1年前また見なくなったがご近所は気にしてなかった。しかし子供が何度電話しても出ないので、子供は友人に頼んで見に行って貰ったが 鍵がかかって分からなかった。その友人が近所も訪ねて聞いたが 知らないと答えられ、前年のことがあったので皆気にしてなかった。

 その後 子供の友人が民生委員・自治会長に相談した結果、警察に子供より届け出て捜査となった。結果 解錠して家の中に警察が踏み込んでご遺体を発見した。

 こんな話を書いたのは 都会に居ようが田舎に居ようが、自ら進んで周囲との関係を築かなければ孤立してしまうことである。おじさんが自治会を手伝うのも 日頃の感謝もあるが、こんな理由に近い。お陰で先ほどから・・鼻をすするだけでは・・鼻水が出して止まらない。

 されど4日後には朝一で町内清掃活動がある。暖かくならないと・・行きたくないが・・何とか体調を整えないといけない。少雨決行とのメールも入ってきた。頚部捻挫後遺症で首の筋肉がバキバキ固まりだしたのか?めまいさえもしてきた。歳は取りたくないものである。

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おじさん

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