バイクに乗り出した頃から フライトジャケットが必ず身近にあった。去年まで着ていたジャケットの裾リブ部分が伸びて、風が吹き込むようになったので昨日変えた。普段着を止めただけで、作業用には使えるので捨てることはない。東京などではリブ交換してくれるショップ・サービスもあるが・・よほど色・シルエットが気に入らなければ・・高額となり 下手を打ってしまうので買い替えるのが良い。

まだ新品在庫が1着あるので、体形が変わらないか痩せれば もっとジジイになるまで大丈夫の見込みである。化繊なので虫に食われる心配もない。

メーカーは数社あるがおじさんが使っているのは アルファである。昔は裏返せばオレンジの空母の作業員となるモデルなども着てもみたが・・この年では無理である。逆に還暦過ぎたので良いとも思えるが、近所の同年代に入ると・・浮いてしまう。やはり大人しい同色系統かつグリーン系統で些か色違いで近年は推移している。

なお 皮は風を通さないので良いが、普通に着てると浮き上がってしまうので 昔止めた。

若い頃は初夏・初秋でも着てバイクで走っていたので、裏地を切り取って使ってみたこともあった。粋がって腕まくりをすると袖口の部分が伸びて・・以降使い物にならなくなどの事もあった。

貧乏なので再使用するために調べていると、空母の甲板作業員の話が出ていた。空母のクルーはジャケットをリバーシブルに使って役割を表していた。

彼らが 油が付くのでドライクリーニングではなく、洗濯機で回すとの記述を見つけて試してみた。洗濯などは温水を利用するので、袖口のリブを温水に漬けてみたところ効果が出た。以来 腕まくりはほどほどに やってしまった際は復旧活動つまりお湯でリブを洗っていた。基本的にはドライクリーニングであるが、ランドリーにも対応するような湯洗い・乾燥コースがあるが試したことはない。

5年程前からリブがオリジナルと違いキッチリとしたものが出て、普通の作業服としてあるいは 子供あるは女性も着るようになった。形は合理的なので使うに面倒はなく、擦れなどにも強いのでいいと思う。

機能

長くフライトジャケットを愛用して来たので、その良さと欠点は見てきた。今も愛用する理由はやはり風を通さないことが大きい。フロントジップの下に重ね合わせがあるのが良い。寒ければ 皮に変えればよいが・・もう本格的にバイクに乗らないのでそこまでこだわることはない。もちろん飛行機などに乗っての服なので、バイクに乗った姿勢でもポケットの物が取りやすい。

そして昔から肩のペン差しの根元にプラスチック製の半キャップが付いている。ボールペンの芯を出したまま突っ込むと穴が明いたり、インクが滲むが・・そういったことが事前に防がれている。

車に乗っても適当に背中が温かで肩まわりも楽なので運転し易い。ライトダウンも同じ様な感じなので・・選択などは個人の趣味である。

朝着た際は 前ジッパーを上げなかったので気付かなかったが、ウエストその他は増加したようである。体形が何時の間にか変わっているのに気が付いた。

投稿者

おじさん

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