昔から物事・相場などに対して、逆張りすることも多く見て来た。宝くじで一発逆転と考えも 近似した延長線にあると思っている。
相場格言に「人の行く裏に道あり 花の山」とある。逆張りの勧めのように思ってきた。
美味しい食事をとるために、有名店の前に出来る行列なんぞあてにせず・・とおじさんは半ば思っています。行列してもとする裏には「安心」を買っているということは理解しておいた方が良い。
まあ たかが一食の食事なので深く考える必要もないと思うが、株式投資など経済面では影響が長く続くので考えて置いた方が良い。
知らない土地で 分かれ道が現れたら・・大勢が選択する道を自然に選択する。だがそれが正しいと判断とは言えないことは 常に考えて置かないといけない。
数年前より 自動車の将来をEVと見定めて、一気の舵取りをしたEUに変節が出てきた。EUは内燃エンジン・PHVなどでは日本と戦えない。従って電気自動車としてのジャンルならと突っ込んでいったが、バッテリーを考えれば中国に牛耳られる。合成燃料であるE-FUELに舵を切り、実質増加がないとEV化を見直しだした。
千利休
株式投資ではこのように他人と同じ動きをするよりも、裏をかいてこそ大きな利益を得られることがあると、「人の行く裏に道あり 花の山」格言とされてきた。
格言の出どころは 千利休が詠んだ歌とされ
「人の行く 裏に道あり 花の山 いずれを行くも 散らぬ間に行け」
これの上の句ではないかと言われている。
千利休が詠んだ句なのであれば、この句を後世に伝えたのは千利休と親交のあった堺の商人である今井宗久などです。千利休の出自からも合点もいきます。そして下の句で「散らぬ間に」とタイミングが大事と教えてくれています。おじさんは「花の山」でも普通であってもどうでも良い。そんなことよりも「散らぬ間」が大事と思っています。
韓国
韓国 現代自動車がEVにオールインしている、という記事を読みました。元々が博打好きな民族性もあって失敗例も多いが、・・この「逆張り」はある種 韓国の伝統と思える。
記事によれば
・当たればデカい。
・伝説になる。
という側面があるがこれだけでは説明できない。多くの場面で 中韓そして日本では責任を取るとして自殺などが行われてきた。おじさんは これらはある意味で「無責任」「甘え」が流れると思っている。
ケツを持ったり・拭くのは 自分以外の誰かすれば良い。そのくらいしか考えていなければ・・・責任を取るつもりがなければ 好きに出来る。
最後に週末に めちゃんこ円高が進み 株式市場も下落しています。こんな時こそ「けじめ」などを付ける覚悟を持つチャンスと思っています。後始末は自分以外、オイシイところは自分、という甘えが抜けない限り「逆張り」する覚悟は決めてはいけないと思う。