中国は益々泥沼と言うか?底なし沼に入って、まともな対策を打てていない。トップが経済音痴であるのだから、下に任せれば良いものを・・口を出すから・・これで良く成れば、他方が沈んでいくようにおかしくなる。一発で効く効果的対策もないのだから、バランスを見ながら細かく調整するしかないのだが・・途中で見守ることが出来なくて途中でひっくり返すので・・呆れるしかない。

それとも自信家が多く 私にやらせれば・・と取り入るのだろうか?

考えてみれば公務員あるいは行政職に就いている方は 冷や冷やものである。上手くいって当たり前、ドジれば・・叩き落される。信賞必罰どころの話ではない。下手すれば上司の罪を押し付けられる。こんな中で生き残った人間は運も能力も高いと思っている。

しばしば 中国では人々の幅が広いと言われる。日本人であれば能力・マナーなどがプラスマイナス10程度の範囲で比較的均質である。ところが中国ではプラスマイナス100範囲にあると言う。例えばマナーを守る人間はどちらにもいるが、守らない人間も日本・中国どちらにもいるが守らない人間が圧倒的にいるのが中国である。

中国人の方が言っていたことだが、サッカー・卓球の試合状況などを見ると おじさんはどう考えてもマイナスは50、プラスは15の範囲ではないかと思っている。下への範囲が広い分散分布と思われる。昔からの「悪貨は良貨を駆逐する」ことわざの通り、良貨より悪貨が多いと考えるのが常識である。なおプラス15の内3ほどは 足の引っ張り合いで潰れ、実質はプラス12以下と思っている。

国などの集団的まとまりは どこか子育てにも似たようなものに近いと思っている。何かを作ろう・こうしたいとすると時間が掛かり、更に多くの人を同じ方向に向け そして思うレベルにしようと思えば・・何度も何度もが基本となる。中国人発展途上中なのに、自己評価高過ぎと思っている。

エキストラではこうはならないと思うのだが・・ダイナミックチャイナである

おじさんは 飢餓の経験がほとんどないので分からないが、ここまで自他の区別を付けない行動は日本人では考えにくい。やはり人のベースが違うように思う。見たことのあるオイルショック時のトイレットペーパー争奪戦でもここまでは見ていない。

怖いこと

現在AIが一気に加速し出した。開発の方向が兵器に向かうと自律的に人を攻撃し続けるドローンなどを生む危険がある。人が操縦者であればそれなりに 精神がおかしくなり節制すると考えるが・・こと機械になれば容赦がなくなるようで怖い。

エスニックジョークと言うのか 小話にこんな話がある。

ある豪華客船が航海の最中に沈みだした。船長は乗客たちに速やかに船から脱出して海に飛び込むように命令・指示しなければならない。船長はそれぞれの外国人乗客にこう言った。 

アメリカ人には「飛び込めばあなたは英雄ですよ」
イギリス人には「飛び込めばあなたは紳士です」
ドイツ人には「飛び込むのがこの船の規則となっています」
イタリア人には「飛び込むと女性にもてますよ」
フランス人には「飛び込まないでください」
日本人には「みんな飛び込んでますよ」

おじさん達は自由世界の日本なので、討論・議論を重ね修正していくことも可能であるが、中国・ロシアなどの専制的国家では議論することなく為政者の一声で決まってしまう。

半導体などでもいえることであるが 特定分野に一気に突っ込んでいくときに、日本人は過去の出来事・周囲を考え過ぎて躊躇する。先の小話の通り アメリカ人なら英雄になりたくて躊躇などしない。

ところが中国などでは基本的に「中華」の文字の如く本人の我儘な自己中心性を発揮することを許す素地がある。ゴミをポイ捨てにするのも、ごみ箱を設置していないからと他者に責任を軽々と持っていく行動・言動を平気でする。山登りでリュックサックにゴミを入れ持ち帰る・・我々の山を守るため・・と言うような共有的ニアンスが基本的に育っていないからと思っている。

「自己は絶対善」と規定して生きる人間につける薬が浮かばない。

そんな訳で 中国と言う国は上が間違えても・・中々修正が効かない国である。まあ 集団としての中国を見れば 適当に付き合う事しかできない人々と思っている。

なお おじさん現在 先の小話で 船長は中国人にはどう言うべきなのかと考えている。

投稿者

おじさん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です