おじさんはスイカの受粉した時期あるいはピンポン玉程度になった記録を畑にマーキングなどで残していない。どちらかと言えば確認出来た時期から収穫時期を頭にメモしている程度である。スイカの収穫は積算温度が問題になるので、天候などにより収穫時期はズレて来るので、いつも大体で収穫している。
そのため食べる際に 最高というときもあれば、最低というときもある。まあ自身の目利きを楽しんでいる。但し 今年のスイカは育つべきあるいは充実すべき時期に(病気により)枯れだしたので、強引に収穫をしたので味への自信はない。
子供の頃から友達の家あるいは自宅の畑で自ら選んで、人数で分けスプーンで食べていたので・・当たり外れがあるのも 自己責任とやっていた。昔と違うのは、スイカを植え付け世話しているのが、本人というだけである。それからスプーンで半分食べることも しなくなりました。
スイカの収穫判断は以下の判断基準で行っている。
・孫ひげなどが枯れる
・スイカの地面側が黄色く、コントラストがしっかりしている
・スイカのツル根本周辺が軽く盛り上がり、ツル元が凹んで見える
・叩いて高音ではなく、ボテボテと低い音がする。支える反対側の受ける反動も鈍い
見て上からの面が良いというか・・食べてと言っているようで・・その後は いつも御免なさいよ!と言いながらツルを切り離す。これで食べないといけなくなる。
空中栽培
一昨日 田んぼの境界立ち合いを行ったのだが、その道中の田んぼで 昔なじみの方が作業していた。立ち合いの田んぼとは違うが、別の田んぼが この方の別の田んぼとお隣り同士である。子供の頃から面識があるので・・遠慮のない会話するのが常である。この方が小玉スイカの空中栽培をされていた。
田んぼの真ん中に高さ50cm近い畝を作り、その上に3m程の高さまで支柱を組み、スイカの空中栽培をしている。スイカ自体の葉の色が濃く、全体に勢いがある。
この方と 先日の雨で水に浸かった後7日ほどから、スイカが炭疽病なのか?病気にかかり・・今は枯れるのが早いかスイカが出来上がるのが早いかで・・只今競争中と言った。
そうすると別の畑に植えた大玉スイカが同じですよとのこと・・やっぱり!とうなづき合う。
空中栽培は 3年前から始められたそうで、田んぼに植え付けるとどうしても水に浸かり病気にかかるので、その対策として始められたそうである。しかし先にも書いたように大玉は空中栽培に適さないので、別の畑に植えているとのことであった。我が家同様 枯れだしているそうである。
大玉に出来る大玉スイカの魅力・・お互い捨てがたいのをこの会話でも理解できる。
こりゃ おじさんも来年からは考えないといけないかもしれない。大玉で何とか空中栽培出来ないのかな?10kg近いのもあるので、吊るし支えるのは難しそうである。下段がスイカ本体 上段がツルと葉のような2段構造に作れたら・・まあ 1年先で時間もあるので、構想はゆっくりと!することにしましょう。ダメならいつもの通り作るしかない。