先週の土曜日 朝一の曇りの中で、夏野菜のズキーニ・オクラなどの苗を植え付けた。これにてスイカ・ミニカボチャ・キュウリ・ナス・ミニトマト・ピーマンと、定番夏野菜の苗植え完了である。もちろん大半の苗は 自分で種から育てたものである。

オクラの苗植付 マルチくりぬきがないのでカッター切断

苗植え後 日曜夕方まで 雨が2日近く降り続いたので、水遣りをサボれた。十分な雨が降ったためか、リーフレタスは一気にトウ立ちしていた。サニーレタスはその手前で止まったようなので、急ぎ収穫する。

スナップエンドウは ばあ様が食べやすいように幅が8mm以下でも長さが5cmあれば収穫した。軽く茹でても柔らかい事を念頭に置いた。このあたりの細かいことを出来るのも家庭菜園ならではである。根本付近に葉に白い粉がかかったようになるうどん粉病が出てきた。季節も終わりに近づき、エンドウの基礎体力が減ってきたためかもしれない。間もなく終わると考え、次をどうするかも考えないといけない。

キュウリの葉にもベト病とよばれる葉の一部が茶色くなる現象が起きていた。まだ収穫というか花の咲く前なので、場合により殺菌剤を散布しようかと思っている。また成長を優先し葉を除くなどしなかったので、湿り気と風通しが悪く起きたようである。感染した葉を取り除き、さらに根本周りの葉を刈り取り風通しを図った。原因はカビの仲間の仕業なので、この状態で様子を見ながら 出来るだけ薬剤散布は避けようと思う。

ソラマメを10鞘(さや)ほど収穫した。今朝の見回りでカラスにでも食べられたのか?畑の片隅に突っつかれたような鞘が2個ほど落ちていた。急いでスイカの防鳥網の残りをソラマメの上に掛け、カラス除けとした。一部を覆っただけであるが、さすがカラスは頭が良いのか・・フェイントごとき対策に反応する。人間とよく似ていると思わずにはいられない。頭が良いだけでは この世の中は乗り切れない。逃げるだけでは手に入らない。そこに才覚という名の思考・考察力と実行力が求められる。

カラスにかじられたソラマメとベト病キュウリの葉

収穫した10鞘から 親指先端ほどのソラマメが25個程収穫できた。奥さんは早速初物として煮たようである。少し皮が厚いようなので、収穫を急ぐことにする。味というか風味は良い。

ホウレンソウもスーパーで見る標準的な商品2束ほど収穫した。奥さんが茹でたが、堅そうと言っていた。食べた結果はいつもの通りなので、奥さんに言わせると「私が火加減したから」となる。

苗作り

スイートコーンと枝豆の苗が育ってきた。スイートコーン苗作りは2回目であるが、畑の中に日陰を作る目的もある。植える方向・密度により 大きくなれば半日ほど日陰を作れる。日陰を利用して葉物野菜を植えてみようと考えている。寒冷紗など設置せず、自然なままに作ることが出来れば、面白いと思っての挑戦でもある。

トウモロコシの向こうにホウレンソウ・コマツナ

枝豆はその隣の畝で、畑の地力が増すことを狙っている。トウモロコシは窒素を多く必要とするので、採り入れ後両方の畝を均し耕せば・・収支0と考えている。まあ順調にいけば・・「取らぬ狸の皮算用」「二匹目のどじょう」に近い目当てである。

枝豆とトウモロコシ

取れるもよし!取れぬもよし!楽しみでやっていることなので、思うまま?勝手気ままにやることが基本である。

それにしても・・サツマイモの発芽が見られない。先日書いた通り 種芋の消毒処理で加熱し過ぎて・・コリャ ドジったかな? 失敗しても 今なら蔓を購入して対応できるので、気分はいつものように軽い。電気ポットの設定温度を信用し、水で割って温度を調整した大雑把のバチが当たったようである。温度計を買ってきてキッチリすれば・・と思うが後の祭りである。

それにしても このところ気分が重いのは、税金納付と電気代来月値上げである。

投稿者

おじさん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です